船形山(御所山) 観音寺登山口

2020.12.05(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 30
休憩時間
1 時間 7
距離
17.0 km
のぼり / くだり
1159 / 1160 m
32
2 44
1 55
25
25

活動詳細

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前回の湯殿山で雪山ウォーミングアップは終了。午前中の晴れ間勝負ということで未踏の御所山へ。 登山口まで車で行ければ一番だども、積雪、道路幅次第ではジャングルジャングルから歩くことも想定。スキー場付近はほとんど積雪なしだが、林道入った途端に雪道。幸いそれほどの凸凹がなく、柳沢小屋まで到達。さらに行けるか?と進むも、道路脇の笹や茅が雪により道路へ倒れている。軽トラなら行けるが、さすがに諦めて柳沢小屋に駐車してスタート。 最初は林道歩き。カモシカの足跡を追いかけていく(結局足跡は楠峰まで続いてた)。日陰が多いためパウダースノーの快適な道。林間から見える柴倉山は朝日を浴びて神々しく輝いている。序盤から中盤はひたすらトラバースだが、霧氷をまとった木々が登山道に覆い被さっているため、なかなかスピードあがらず。一つ一つ叩き落として進むが、後半はめんどくさくなり強引に突っ切ることとしたせいか、すぐにフリースが濡れた。粟畑分岐を間違えて直進してしまったが、結局これのおかげで1206ピークからの絶景が拝めたのが今日一番のファインプレー。 仙台カゴから先は緩い下りとなり、楠峰のロープ場をクリアしつつ進むが、目標の御所山がなかなか近づかない。タイム的に12時で折り返すつもりだったため、徐々に焦り始める。ピークまで0.9㎞の看板を見て、何とか間に合いそうだと思ったのも束の間、御所山の本領はここからだったとは…。まぁひどい登りでした。過去一番間違いなし!雪道というのもあるかもしれないが、きっと夏道でも心折れてた。何度諦めて引き返そうとしたことか。あわせて雪をまとった灌木が完全に道を塞ぐ。トラバースと違い、完全に雪が固着しているため払っても落ちない!もう諦めて、50㎝しかない木々の下を四つん這いで進みました。 やっと登りきった山頂は、天気予報通りどんより雲。鳥海山、月山、朝日連峰、蔵王連峰が何とか拝めました。山頂小屋には先客の宮城からの登山者が二人、あとから4人パーティーとソロの方。ガスストーブがありがたかったです。さっさと昼飯食べて引き揚げました。 帰りは粉雪ちらつく中の下山となったが、山頂直下はほぼほぼ尻滑りとなり時間短縮が可能ですのでお気をつけて。

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