活動データ
タイム
22:34
距離
34.4km
のぼり
3393m
くだり
2771m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る■天気 1日目:雨と霧、気温6℃(高塚小屋) 2日目:雨と霧、気温4℃(宮之浦岳山頂)、風速10m/sくらい 3日目:晴のち曇り、気温4~8℃くらい、風速5m/sくらい ■計画 淀川登山口が標高1300m、荒川/白谷雲水峡が約600mなので淀川in 荒川/白谷outで登る人が多いけど、以下の理由で白谷雲水峡in淀川outにする ・現実世界に連れ戻される下山が嫌いなので、下りを短くしたい ・嫌いな下りで単調なトロッコ道を延々と歩きたくない ・下山時はお風呂に入って街で美味しいものを食べることしか考えてないので、もののけの森を楽しめない ■山行 ・1日目 ウェア:finetrackパワーメッシュ、Tシャツ、アームカバー、レインジャケット、7分丈パンツ、ゲイター 白谷雲水峡出発時は霧雨程度だが、木から雫が落ちてくるのでレインジャケットを着る。 杉を見て、苔むす森(もののけの森)を歩いて、太鼓岩で真っ白な景色を眺めてトロッコ道へ。 トロッコ道は平坦な木道。開始5分で飽きる。マジ苦行。荒川登山口から登ってたら発狂してたと思う。心を無にして歩く。 縄文杉までに大杉が沢山あるが、トロッコ道を歩く頃には見飽きているので、淡々と処理する。 1日目の山場だった縄文杉は霧が濃くて殆ど見えないので、心の眼で見る。 高塚小屋には水場が無いので、縄文杉手前の水場で汲む。 縄文杉と高塚小屋の間にも水場があるが、手前の方が綺麗な水が汲めるとガイドさんが教えてくれた。ガイドさんありがとう。 高塚小屋は貸し切り ネズミが出るので食料はロープに吊るしておく トイレは洋式で定期的にガイドさんが掃除をしてくれてるので綺麗だが、ウジが大量に湧いているので便座に座る勇気は無い。携帯トイレの持参がオススメ 電波はdocomoなら3Gがギリギリ入る。ソフトバンクは圏外 ・2日目 ウェア:パンツをfinetrackフロウラップに変更して、レインパンツも履く 雨の稜線に出るので耐風性と防水性を考えてパンツを変更 パンツを汚したくないのでゲイターも着けたが大失敗 ゲイターの締め付けでレインパンツの防水性が失われ浸水。靴の中に水が溜まってしまった 3時間くらいで宮之浦岳下の分岐に到着 新高塚小屋のトイレは綺麗だったので、トイレを重視するなら新高塚小屋泊がオススメ 晴れる見込みは全くないけど時間はあるので宮之浦岳に登る。 相変わらずの濃い霧で何も見えない。完全に白之浦岳 風が強くて寒いので退散。鹿之沢小屋に向かう。 宮之浦岳と永田岳の間の谷を吹き抜ける風のお陰でわずかに霧が晴れて山容が見えただけで「勝利!」と言い出す二人。 雨風にやられてハードルが下がってたらしい。どう考えても負けてる。 因みに、てんきとくらすでは全日登山指数A 永田岳から300m下げて鹿之沢小屋に到着。 インソールを外して、持っていたセームタオルを靴の中に押し込んで水分を吸い取り、お湯を入れたペットボトルを突っ込んで温めて乾かす。持っててよかったセームタオル インソールはシュラフの中に入れて寝乾かす 鹿之沢のトイレは携帯用トイレしかないので携帯トイレの持参が必須 水場は沢なので沸かして飲むようにする ここもネズミが出るので食料は吊って保管 携帯電波は圏外 ・3日目 ウェア:2日目と同じ。宮之浦岳以降はレイン上下を脱ぐ 紀元杉の終バス14:55に間に合うよう5:45に出発 鹿之沢辺りは霧が出ていたが森林限界を超えると霧は消え、眼下には雲海が広がる。 洋上のアルプスといわれる意味が解った 永田岳山頂で日の出を迎え、笹に覆われたなだらかな稜線を歩いて宮之浦岳に登頂。 景色を堪能した後は急いで下山 途中、黒味岳に寄る。 黒味岳は急登でストックを使えないので、荷物をデポって手ぶらで登るのがオススメ 登山口に出た後は舗装路を歩いて紀元杉バス停に到着。 ソロで登られてた女性とバスでご一緒して、登山談義に花を咲かせてると、あっという間に街に到着。合庁前で乗り継いで17時に宮之浦に到着。 お風呂に入って地魚料理を食べて俗世に戻りました。 ■所感 1ミスで即死の危険な箇所は無いが、距離が長く、天気も変わりやすいので注意が必要。 縦走路の景色は素晴らしい。 小屋泊なら携帯トイレは持っておいた方が良い。途中、携帯トイレ専用のトイレがあるので便利。 予測が難しいのか、てんきとくらすの予報はあてにしない方がいい。ヤマテンの翌日予報は当たった。ヤマテンに感謝
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