なだらかな山容の段ヶ峰とフトウガ峰

昨年、段ヶ峰を悪天候で途中リタイヤした山友とリベンジ山行を行いました。 天気はまずまずで、縦走登山口から最初の急坂を登ると達磨ヶ峰（だるまがみね）、ここから暫く行くと目指すフトウガ峰と段ヶ峰が見渡せます。それから途中気持ちの良い林を過ぎアップダウンが長らく続きます。フトウガ峰直下の左への巻道から、いよいよ背の低いクマザサとその中にポツポツとネジキの木が散在する美しい斜面を登ると、フトウガ峰山頂に到着です。 周囲はだだっ広い丘で視界は良好です。段ヶ峰もすぐ近くに見えますが、尾根を回り込むよう進むため見た目以上に時間がかかります。 段ヶ峰も視界は良好、明石大橋の橋脚もぼんやりと見えました。山頂には1時間程度いましたが、他の登山者はゼロ、代わりにF/A-18戦闘機が2機飛んできました。 午後から帰りも同じ尾根道を引き返し、フトウガ峰山頂でやっと3名の登山者に出会いました。天気もさらに良くなって、気温は10℃以上にのぼり、心地よい尾根道と風景を満喫しながら、無事リベンジを果たすことができました。