活動データ
タイム
13:31
距離
23.3km
のぼり
2248m
くだり
2221m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る▪️山行実績 ・時間13:32 距離22.9km 【初日】 ・渋沢駅〜(バス)〜大倉 ・大倉バス停〜(大倉尾根)〜塔ノ岳 ・塔ノ岳〜丹沢山ピストン ・尊仏山荘(塔ノ岳)宿泊 【2日目】 ・塔ノ岳〜(表尾根)〜二ノ塔 ・二ノ塔〜菩提峠〜岳ノ台〜ヤビツ峠〜蓑毛 ・蓑毛~(バス)~秦野駅 約40年前。 3年半前に他界した父親と登った塔ノ岳。 この山に登る為に登山を40年ぶりに再開し 低山トレーニングを積んできました。 父親の形見である熊鈴を付けて 塔ノ岳に行けたことは 非常に感慨深い山行になりました。 当時の覚えている記憶場面は少なく、 大倉の登山口や 恐らくここだろうと思われる昼食場所や 塔ノ岳頂上で風が強く 幼い私が被った帽子を押さえていたシーンや 父親がビールを飲んでいるシーンや 父が私に「いつか、表尾根を歩こうな!」と 言っていたことを思い出しながらの山行でした。 先ず大倉尾根は、想像に近い辛さで、 03:57(04:32休憩含む)かかりましたが、 YAMAP標準タイム04:08に近い数字だったので、 今後の計画に反映しようと思います。 ※今までは標準タイムの×1.2(少しゆっくり)で 計画していました。 実際、今回も普段からエキスパートの方は勿論、 若い方や初心者だろうと思われる方にも 本当に沢山の方々に道を譲り続けているし、 急登では10m登る度に足を止めているレベルの為、計画と実績の比較ができて良かったです。 ”時間”は、今回の”学び”の1つでした。 12時過ぎに山頂に到着し、 予約しておいた尊仏山荘にご挨拶とチェックイン。 小屋番の方から 「時間的に余裕があるので、荷物を置き、 水と行動食だけ持って、丹沢山ピストンに 行ってみては?」とアドバイスを戴きました。 この背中を押して戴いた言葉のおかげで、 その日のうちに行く事が出来たのは 行程上とても大きかったです。 ※往復2時間(軽装備で私のレベル) 15時に尊仏山荘に戻り、 夕食(17時半)まではのんびり過ごす間、 特に小屋番の方には、父親の話を聞いて戴いたり、過去のノートを出して戴いたり、 本当に親切にして戴き、 山小屋の精神を感じることが出来、 本当に心温まりました。 夕食では宿泊される方々と20時の消灯まで とても楽しくお話させて戴くことが出来、 普段あまり飲まないお酒が進みました(笑) 初めて会った方でも、 ”山が好き”という共通点があれば、 楽しい時間が共有できる事ことも”学び”であり、 貴重なことだと感じたことも良かったです。 大人になってからは初めての山小屋泊でしたが、 今後また山小屋泊したい! と感じることができました。 ※小屋番の方、ご一緒させて戴いた方々、 本当にありがとうございました。 ※夕食のカレーはルーもご飯もおかわりOKで、 とっても美味しく、おかわりしました。 2日目朝は5時少し前に1階に下りて コーヒーを入れました。 自身のバーナーを使う場合は、 下敷きをお借りして使用することができます。 05:30には朝食の”おでん定食”を戴き、 ごはんもおかわりさせて戴きました。 出発の7時までは、 朝陽や富士山を写真に収めようと粘りましたが、 それは次回のお楽しみとして出発。 復路は、当初表尾根ルートで蓑毛までの計画も、 二ノ塔到着時点での時間と体力を考慮し変更。 遠回りだが、菩薩峠に向かうコースに変更し、 岳ノ台を経てヤビツ峠に向かいました。 このおかげで、知識も無かった日本武尊の足跡 (ヤマトタケルノミコトのあしあと) という場所を見つけることができラッキーでした。 今回は本来なら景色が素晴らしい表尾根コースも、 全般的に生憎の濃霧でそれが実現出来なかったので 次回また再チャレンジしたいと思います。 また、低気温や風の影響下で着れば暖かいが、 歩けば暑く汗を掻き冷えるという課題から、 レイヤリングの重要性も”学び”となりました。 ヤビツ峠に下りてからは、バスがない時間のため 計画通り蓑毛ルートで下山完了し、 最後はバスで秦野駅まで帰りました。 自宅到着後、クタクタでしたが 片付けをし、入浴後、 早速支度をしてモンベルへ(笑) 今回の様々な”学び”から次回以降の山行を より快適にするために色々購入してきました(笑) とても楽しく、学びも多く、思い出になる山行で、 とても良かったです。 次は鍋割山も行ってみたいなぁ。
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