幼い頃から漠然と憧れていた山、谷川岳。まともに山容を目にしたことも無いのに、本で読んだ「魔の山」という冒険心をくすぐるようでいて、どこか甘美な呼称に、いつの日か登ることを夢見ていた、そんな山。 そして。再び山に登るようになってから、冬に目にした谷川岳に心を奪われる。「白」の一言でしか表現のしようが無い、その美しさ。どこか妖艶でいて、危うさを秘めたようなその姿。 なのに、そんな白い谷川岳に登ろうとすると、なかなかタイミングが合わずにすれ違いが続く・・・ しかし、ついにその時が、、、 週末に雪が降ったとの情報を耳にして、仕事を休み、一路谷川岳へと、、、 そんな俺に悪夢が襲いかかる、、、 だ、だ、誰だっ、お前らはっ!!🤪 (画像へと続く) 【画像閲覧上の諸注意】 ※ヤラセっぽく見える箇所があるかもしれませんが、演出です😏 ※いつも酷いレポートですが、いつにも増して酷いです😤 ※もはや、同行者を貶めることしか頭にありません😝 ※実際は最大限に安全に配慮して行動していますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。(人権には配慮していません。) ※同行者のレポートでは違った角度で語られる可能性もありますが、こちらが真実です。 ・仙人様レポ https://yamap.com/activities/8908471 ・デラレポ https://yamap.com/activities/8908466 ※ドロンジョ様、ベルサイユ様、避難小屋で話しかけてくれた綺麗なお姉さま、見てますか~?😘 【誰も読まない補足】 ①11月30日時点で、天神平で積雪15cm、肩の小屋手前で50cm程度です。 ②まだ、積雪が中途半端で、岩とアイスがミックスの箇所があるので注意してください。もう少し積もれば、鎖・ロープの箇所も歩き易くなるでしょう。 ③基本的に踏み跡ありますが、人が少ない日に降雪あると、不鮮明になる箇所あります。 ④まだ、旗は立てられていません。 ⑤天候さえ良ければ雪山初心者でも登れます(天神平ピストン前提)が、天候が不安定な山です。肩の小屋手前からのルートロスト、暴風による体温低下には注意してください。(無理はしないでください。) ⑥肩の小屋は営業していませんが、中で休憩可能です。
※嘘か本当かわかりづらいので、【ホント】【ウソ】【誇張】等の注釈を付します。 本日は我が家の奥様お買いもの用セカンドカーで登山口まで。(大人の事情により画像はイメージ) 運転手兼写真家(ピエール・デラ)と執事兼熊狩り人(セバスチャン・仙人)がついてきました。【誇張】 んが・・・この二人も谷川岳に登りたい登りたい連れてけ連れてけ騒ぎ出します・・・【ホント】 はぁ・・・静かな俺だけの雪山登山が・・・
ちなみに中はこんな感じ。 わたくし、パジャマで登山口まで乗り付けます。【ホント】
パジャマでSAやコンビニをウロウロしてみましたw 誰も目線あわせてくれませんでした。【ホント】
ってことで、変なの二人連れて、特に何もなく山頂到着。【ウソ】【少しパクリ】 以上!!! というわけにもいかないので、時間を少々巻き戻します。
巻き戻しすぎた・・・ 今をさかのぼることXX年、仙人はバリバリのBCスノーボーダーでしたが、自分の至らなさを戒めるため、15kg程の重り(脂肪)を身に纏い、久しぶりの雪山へ挑むわけですな。 装備は年季たっぷり加水分解寸前の一式。(っていうか、途中で分解してたじゃねーかよ) 【ホント】
一方のデラのXX年前の姿。 ほぼ現在と相違ありませんね。 いつまでも変わらない、若さの秘訣を教えていただきたいものです。【ホント】 雪山初挑戦ですが、準備万端です!!と言い張るデラが、いきなりやらかしてくれます。
「ピッケル持ってきました!60cmストレートの縦走用モデルです!!」(極上のスマイル付) 「・・・・風呂場の天井磨くやつじゃねーかよ・・・・」 【ホント】 先が思いやられます。死にたい・・・
慌てて二人で、デラを突き落としやすそうな場所(通称:デラ落とし)を検索します。【ウソ】
ロープウェーの中から見える雪景色に、二人のテンションはUP。 ペチャクチャペチャクチャペチャクチャガハハッペチャクチャペチャクチャグヘヘッ 【誇張】
見事なまでにドンヨリーヌな天気。天神平で気温1度ですが、山頂は-4度、風速8~10m、降雪の予報。つまり、いいとこ無しっ!【ホント】
ってことで、しゅっぱーつ。カメラマンいると、惚れ惚れするような自分の姿が見れていーよね。 しかし、日帰り登山なのに、38Lザックがパンパンなのはなぜ?と思った、そこのあなたっ!!オメガ高いっ!! そう、俺のザックには夢と希望とほんのかすかないやらしい気持ちがいっぱいに詰まっているのですっ!!【ホント】
やべぇ・・・雪の大地を独り進む俺様・・・カッコイイ・・・ 【スゲーホント】
一方で二人は・・・ もう楽しくて仕方ないらしい。 二人の頭の中は、下山後に向かう予定の宝川温泉(混浴)のことでいっぱい。宝川温泉(混浴)とは、東日本最大級の露天風呂(混浴)がある温泉(混浴)らしく、そこでのんびり温泉(混浴)に浸かることだけを考えていました。「もう下山して温泉(混浴)でいいんじゃない?(混浴・混浴・混浴)」とか言い出す始末・・・【ホント】 ペチャクチャペチャクチャグヘヘッペチャクチャペチャクチャイヒヒッペチャクチャペチャクチャウヒヒッ・・・ 【ホント】【パクリ】
なんか、できる男の後ろ姿。また、ファンが増えちゃう♪【願望】
なんか、デラがいやらしい目線で俺様を撮影しています・・・ プリケツショット!!【ウソ】 しかし、久しぶりの冬靴+12本アイゼンは重く感じます。最初のうちは、脚が重かったぁ・・・【ホント】
ちなみに、前方の景色はこんな感じ。なんも見えね~ 【ホント】
そうこうしてるうちに、避難小屋が見えてきました。 ここまで遊び過ぎて、時間押しまくりですw (宝川温泉は16時までだよ~、と思ってたのは内緒)【ホント】 ここで、デラがまたやらかしてくれます・・・・
「雪山用に、バラクラバ用意してきたお♪」 「・・・・・」 【ホント】
「うわー、ちょーあったけー♪」 「・・・・・」 【ホント】
衝撃の光景を目の当たりにした仙人、あしたのジョーの最後みたいになってしまいました・・・【ウソ】
俺様は・・・全てを忘れるために一服・・・【ホント】
先に進むと、そこには断崖絶壁が・・・ぐぬぬっ・・・【演出】 注.鎖・ロープの箇所はありますが、普通に登れます。夏より楽です。
「うわーっ!お、落ちるぅぅぅっ!!!」【演出】
「お、お、俺を置いて、さ、さ、先に行ってくれ・・・」【過剰演出】 さすが、川口浩探検隊世代ですね。
「・・・(おめーもなんかおもしろいことやれよ・・・)」【ホント】
とりあえず、途中にある天狗のなんちゃらに登り、かっこつけポーズ。っていうか、俺様カッコイイ♪【真理】 注.こんなことばっかりやってるので、全く前に進みません。
続いて仙人も、かっこつけポーズで決めます。【模範】
「・・・(だからぁ・・おもしろいことしろって言ってんだろーがぁぁぁっ!!)」【普遍】
肩の小屋手前の斜面で、踏み跡がハッキリしなくなります。 めんどくせーので、直登します。まあ、膝下くらいなので、無問題。【ホント】
小屋は全く見えません。 なんか、風強くなってきたしぃ。 デラの墓標はここで・・・という想いが強くなりました。【ホント】
ようやく、肩の小屋発見。 気温は-5度程度なのですが、横殴りの風が突然強くなり、体感温度が一気に下がります。 一瞬で、全ての装備が凍りつきました。 なので、ちょっと小屋に避難することに・・・【ホント】
しようと思ったのですが、呪いの気配を感じて諦めました・・・【ホント】 とりあえず、トマノ耳へ向かいます。(初心者連れているので、この時点で、オキノ耳は無しと決めていました。)【優しさ】【自己保身】 ここでまた、デラが・・・
「危ないかもしれないので、メット用意してきたっす!!見てくださいよ~!!ブラックダイアモンドのメットですよ!!」 「・・・(ブラ"シ"ク ダイアモ"ソ"ドじゃねーかよ・・・なんでロゴマークだけ微妙にクオリティたけーんだよ・・・)」 【ホント】
「・・・(しかも、「安保粉砕」ってなんだよ・・・80年代以降は意味わかんねーじゃんかよ・・・)」【ホント】
「・・・(や、やめろー!!お、お、俺をそんなキラキラした目で見つめるなぁぁあああっ!!!)」【真実】
ってことで山頂へ。小屋からは5分くらい。踏み跡はハッキリしてました。 せっかくなので、デラを一番乗りさせてあげました。 【思いやり】
もはや誰が誰だかわかりません。色で識別してください。 【ホント】
最初で最後の記念写真。 【ホント】
ということで、山頂で恒例の💩を・・・としゃがんだところで・・・ 「てめーらパパラッチすんじゃねーよっ!!」 【やらせ強要】
ってことで、避難小屋まで降りてから、ランチ&コーヒータイムにすることに。 なんも見えねー 【危険】
人がいないので、一服。 人が多い山だと、吸えないんだよねぇ。時代だもんね・・・ 【不良】
天神平方向だけ、ちょっとガス抜けました。【ホント】
ほんと遊び過ぎですげー時間かかったんですが、面倒臭いので一気に避難小屋へ。 ここで本日のメインイベント、ランチ&コーヒータイムが開催されます。 【ホント】
仙人様、なんか煮込んでました。【ホント】
デラ様、なんか煮込んでました。【ホント】 え?俺?? 俺は写真撮るの忘れちゃったんだけど、「ローストビーフ」と「ビーフシチュー」と「ナンチャラカンチャラ」作って食いましたよ。 【見栄】
そして最後は!! デラ様(ここだけ様付)にドリップしていただくコーヒータイムーーーーーーーーーー!! 至高の時間ですね。 しかもしかも!!しかもですよ!!? デラ様が特別に「焼き菓子」も出してくれるって言うじゃないですか!! 【ヘブン】
ジャジャジャーン!! 焼き菓子!! ・・・・・??? ???? ?? 焼き菓子・・・ 焼き餃子・・・ 菓子・・・ 餃子・・・ て、てめーっ!! 今度という今度だけは、真っ二つに叩き斬ってくれるわーっ!!! 【衝撃の真実】
でも、なんか旨そう・・・ 【欲望】
餃子はスタッフが美味しくいただきました。【ホント】 というかですね・・・ 同じ避難小屋に美しい女性3人組が休憩されていたのですが、その横で40代クソ男子3人がバカ騒ぎしてしまい、大変申し訳ない・・・ しかも、外で一服している時に、1名の美女から話かけられるという奇跡が発生したのですが、想定していない事態に対応できず、「あう、あうう、あうあう~っ」と、セイウチのような状態に・・・ もう、死にたい・・・ 【失態】【反省】【後悔】【懺悔】【未練】
あとは、、、 どこかの女子がやっていた、舞い散る落ち葉に、、、の雪バージョンを一人でやったり、、、 【パクり】
二人でやったり 【パクり】【アホ】
雪にダイブしたり 【子供】
雪跡の股の部分をガシガシ掘ったり 【見栄】【虚栄心】
「お、俺はもうダメだ、、、」ゴッコしたり 【クズ】
最後にロープウェイの中でデラを絞め殺したりして、下山しました。 【目的達成】【成就】
当然のことながら、遊び過ぎで宝川温泉には間に合わず、、、😭
この活動日記で通ったコース
天神平駅発着|天神尾根・谷川岳往復コース
- 04:53
- 6.4 km
- 888 m
- コース定数 20
土合駅から少し歩いて谷川岳ロープウェイを利用して天神平へ。そこから谷川岳の頂上オキの耳まで往復するコース。