藤原岳西尾根から御池岳T字尾根。晩秋のマイナールート!

2020.11.29(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 13
休憩時間
1 時間 27
距離
17.5 km
のぼり / くだり
1587 / 1587 m
1 32
2 14
43
20
15
1 29
6
6
2 27
10

活動詳細

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 パーティー山行が続いたので、今回はソロ・マイナールートのロンリー山行。かねてから気になっていた鈴鹿の藤原岳の滋賀県からの登路 西尾根にチャレンジ。どうせなら、もうひとつ気になっていたマイナールート御池岳のT字尾根を下山路に選ぶことにした。このコースならきれいな周回路になるのもグッドポイント。  藤原岳山頂から御池岳(テーブルランド)までは多くの登山者に出会ったが、上記の2ルートでは見事に誰にも会うことはなかった。晩秋にふさわしい寂寥感あふれる静かな山行になった。  天気も滋賀県側はいまひとつの予報だったが、雲は多いながら晴天に恵まれ、御嶽山や白山まで見渡せる大展望だった。2つのマイナールートは急登と急降下ではあるが、思ったより歩きやすく、とても良いコースと思った。  白瀬峠から御池岳まではあえて、高度差のある、真の谷に一旦下降して、そこから直接奥ノ平に突き上げる尾根を辿った。奥ノ平への尾根は意外に赤テープ(タフロープ)も多くあり、迷うことはほとんどなかった。奥ノ平に出た時は、草原と展望の広がりに感動した。御池岳山頂(丸山)まで行くなら、普通にカタクリ峠経由の一般道で行っても、時間的には大して変わらなかったかもしれない。  T字尾根の下りは落葉樹の葉っぱはほぼ落ちきっていて、晩秋らしさを感じた。途中から天狗堂にかかる夕日がとてもきれいだった。  時間が押してきたので、カップ麺を作って食べる余裕はなくなってしまったが、充実感のある山行になった。

藤原岳・御池岳 スタート地点。小又谷第1駐車場。
スタート地点。小又谷第1駐車場。
藤原岳・御池岳 駐車場の看板、第2駐車場もあります。
駐車場の看板、第2駐車場もあります。
藤原岳・御池岳 林道を歩き始めてすぐ、沢を渡渉する。真っ暗な中足を置ける場所を探すのに苦労した。結局、浅そうなところに片足を水没させるように置いて渡った。靴の中に、水が浸水しなくてよかった。
林道を歩き始めてすぐ、沢を渡渉する。真っ暗な中足を置ける場所を探すのに苦労した。結局、浅そうなところに片足を水没させるように置いて渡った。靴の中に、水が浸水しなくてよかった。
藤原岳・御池岳 林道から右折して、ノタノ坂茨川方面に進む。送電線巡視路の鉄橋。
林道から右折して、ノタノ坂茨川方面に進む。送電線巡視路の鉄橋。
藤原岳・御池岳 ノタノ坂に到着。ここに至るまでほぼ真っ暗だった。
ノタノ坂に到着。ここに至るまでほぼ真っ暗だった。
藤原岳・御池岳 やっと、夜が明けてきた。
やっと、夜が明けてきた。
藤原岳・御池岳 稜線がきれいでした。ここから、茨川方面まで急斜面に落ち葉が積もって滑りやすいところあり。ストックで払いながら進んだ。
稜線がきれいでした。ここから、茨川方面まで急斜面に落ち葉が積もって滑りやすいところあり。ストックで払いながら進んだ。
藤原岳・御池岳 廃村茨川に降り立つ直前、お地蔵様に出会いました。
廃村茨川に降り立つ直前、お地蔵様に出会いました。
藤原岳・御池岳 廃村茨川を進む。左前は、名大のワンゲルの小屋。
廃村茨川を進む。左前は、名大のワンゲルの小屋。
藤原岳・御池岳 進んでいくと神社あり。風情を感じました。
進んでいくと神社あり。風情を感じました。
藤原岳・御池岳 車が通れる林道がしっかりできている。神社の少し先で、キャンプをしている人がいました。車も置いてあったので、ここまで入れるんですね。
車が通れる林道がしっかりできている。神社の少し先で、キャンプをしている人がいました。車も置いてあったので、ここまで入れるんですね。
藤原岳・御池岳 神社方面を振り返る。ここから、ところどころ渡渉しますが、今日は水量が少ないので比較的楽に渡れました。雨の後は渡渉が大変かも。
神社方面を振り返る。ここから、ところどころ渡渉しますが、今日は水量が少ないので比較的楽に渡れました。雨の後は渡渉が大変かも。
藤原岳・御池岳 西尾根の取り付き地点です。今看板はよく目立ちました。
西尾根の取り付き地点です。今看板はよく目立ちました。
藤原岳・御池岳 西尾根の取り付き地点から沢之方を振り返りました。
西尾根の取り付き地点から沢之方を振り返りました。
藤原岳・御池岳 西尾根を登り始めてすぐ、古い看板がありました。
西尾根を登り始めてすぐ、古い看板がありました。
藤原岳・御池岳 急登を登っていきます。ところどころ軽くヤブっぽいところもあるけど、全体に歩きやすかったです。
急登を登っていきます。ところどころ軽くヤブっぽいところもあるけど、全体に歩きやすかったです。
藤原岳・御池岳 このあたりは道幅もあり、歩きやすい。
このあたりは道幅もあり、歩きやすい。
藤原岳・御池岳 朝日に輝くコケ。
朝日に輝くコケ。
藤原岳・御池岳 ここが西尾根で一番展望が良かった!藤原岳の見え方が格好良かったです。
ここが西尾根で一番展望が良かった!藤原岳の見え方が格好良かったです。
藤原岳・御池岳 今日は、うろこ雲で天気が悪くならないか心配でした。
今日は、うろこ雲で天気が悪くならないか心配でした。
藤原岳・御池岳 伊勢湾が光っていました。真ん中が多志田山。
伊勢湾が光っていました。真ん中が多志田山。
藤原岳・御池岳 天狗岩方面。
天狗岩方面。
藤原岳・御池岳 伊勢湾と多志田山。
伊勢湾と多志田山。
藤原岳・御池岳 藤原岳山頂が大分近くなりました。
藤原岳山頂が大分近くなりました。
藤原岳・御池岳 天狗岩方面の見え方が変わってきました。
天狗岩方面の見え方が変わってきました。
藤原岳・御池岳 左に御池岳。右に天狗岩。
左に御池岳。右に天狗岩。
藤原岳・御池岳 いよいよ山頂が近づいてきました。人の話し声も聞こえる。
いよいよ山頂が近づいてきました。人の話し声も聞こえる。
藤原岳・御池岳 看板の裏側や登山者の背中が見えました。
看板の裏側や登山者の背中が見えました。
藤原岳・御池岳 山頂に出ました!
山頂に出ました!
藤原岳・御池岳 御嶽山はじめ、高い山がたくさん遠望できました。
御嶽山はじめ、高い山がたくさん遠望できました。
藤原岳・御池岳 はっきりした踏み跡があったので、ついそちら方向に進んでしまいました。この踏み跡は、西尾根につながっています。地図に載っている破線路ですね。
はっきりした踏み跡があったので、ついそちら方向に進んでしまいました。この踏み跡は、西尾根につながっています。地図に載っている破線路ですね。
藤原岳・御池岳 戻るのもしゃくなので、そのまま斜面をトラバースしてみたら、こんなガレガレを進むことになりました。平面距離的には少し近道になったけど、時間は余分にかかったと思います。
戻るのもしゃくなので、そのまま斜面をトラバースしてみたら、こんなガレガレを進むことになりました。平面距離的には少し近道になったけど、時間は余分にかかったと思います。
藤原岳・御池岳 天狗岩に出ました。
天狗岩に出ました。
藤原岳・御池岳 頭陀が平の三角点タッチ
頭陀が平の三角点タッチ
藤原岳・御池岳 頭陀が平山頂の広場。
頭陀が平山頂の広場。
藤原岳・御池岳 頭陀が平の送電鉄塔を、iphoneの超広角レンズで。
頭陀が平の送電鉄塔を、iphoneの超広角レンズで。
藤原岳・御池岳 頭陀が平から御池岳を望む。
頭陀が平から御池岳を望む。
藤原岳・御池岳 白瀬峠に到着しました。4差路になってます。
白瀬峠に到着しました。4差路になってます。
藤原岳・御池岳 真ノ谷方面に下ってから峠を振り返りました。ここからも、急斜面のトラバースをスリップに気をつけながら進みます。冬道は谷沿いなので違いますね。
真ノ谷方面に下ってから峠を振り返りました。ここからも、急斜面のトラバースをスリップに気をつけながら進みます。冬道は谷沿いなので違いますね。
藤原岳・御池岳 真ノ谷に到着しました。
真ノ谷に到着しました。
藤原岳・御池岳 斜面の緩そうなところを探したら、タフロープの印がついていました。意外に歩きやすいです。
斜面の緩そうなところを探したら、タフロープの印がついていました。意外に歩きやすいです。
藤原岳・御池岳 急斜面を登りながら振り返りました。奥の平に突き上げる尾根を捉えました。
急斜面を登りながら振り返りました。奥の平に突き上げる尾根を捉えました。
藤原岳・御池岳 ところどころ、急登が緩むところもありました。
ところどころ、急登が緩むところもありました。
藤原岳・御池岳 コケもふもふの地帯を通り過ぎます。
コケもふもふの地帯を通り過ぎます。
藤原岳・御池岳 開けたところから、頭陀ケ平と天狗岩方面を振り返りました。
開けたところから、頭陀ケ平と天狗岩方面を振り返りました。
藤原岳・御池岳 斜面が平になってきました。もうすぐテーブルランド。
斜面が平になってきました。もうすぐテーブルランド。
藤原岳・御池岳 やっと着いた!この広大感。感激しました。超広角レンズで撮っちゃいました。
やっと着いた!この広大感。感激しました。超広角レンズで撮っちゃいました。
藤原岳・御池岳 奥の平から頭陀が平、天狗岩方面。
奥の平から頭陀が平、天狗岩方面。
藤原岳・御池岳 奥の平の看板あり。
奥の平の看板あり。
藤原岳・御池岳 ここから、御池岳山頂、丸山を目指します。10分くらいかな?
ここから、御池岳山頂、丸山を目指します。10分くらいかな?
藤原岳・御池岳 御池岳山頂から後ろを振り返りました。
御池岳山頂から後ろを振り返りました。
藤原岳・御池岳 着いたー!今日の最高峰です。鈴鹿の最高峰なんだから当たり前か。
着いたー!今日の最高峰です。鈴鹿の最高峰なんだから当たり前か。
藤原岳・御池岳 幸助池。
幸助池。
藤原岳・御池岳 T字尾根と天狗堂
T字尾根と天狗堂
藤原岳・御池岳 T字尾根の下降地点です。
T字尾根の下降地点です。
藤原岳・御池岳 下降地点からすぐにロープが垂らされています。急斜面なので登ってくるときにはありがたいかな?
下降地点からすぐにロープが垂らされています。急斜面なので登ってくるときにはありがたいかな?
藤原岳・御池岳 大分下降した辺りにも、ロープが張ってありました。
大分下降した辺りにも、ロープが張ってありました。
藤原岳・御池岳 ロープ地点を振り返る。
ロープ地点を振り返る。
藤原岳・御池岳 P967。
P967。
藤原岳・御池岳 T字尾根の途中からボタンブチやボタン岩を望めました。日が陰って寒そうな空になってきました。
T字尾根の途中からボタンブチやボタン岩を望めました。日が陰って寒そうな空になってきました。
藤原岳・御池岳 P918。T字の横棒と縦棒の交差点です。
P918。T字の横棒と縦棒の交差点です。
藤原岳・御池岳 この尾根はピークごとに名前がなくてもしっかりした看板がありますね。
この尾根はピークごとに名前がなくてもしっかりした看板がありますね。
藤原岳・御池岳 P878。ここが最後のピーク。あとは下るだけのはず。
P878。ここが最後のピーク。あとは下るだけのはず。
藤原岳・御池岳 御池林道を目指して急降下です。
御池林道を目指して急降下です。
藤原岳・御池岳 途中から正面に天狗堂とサンヤリの稜線がきれいでした。もう、黄昏時です。
途中から正面に天狗堂とサンヤリの稜線がきれいでした。もう、黄昏時です。
藤原岳・御池岳 やっと、御池林道が見えました。嬉しかった〜!
やっと、御池林道が見えました。嬉しかった〜!
藤原岳・御池岳 滋賀県ではおなじみのとびたくん。
滋賀県ではおなじみのとびたくん。
藤原岳・御池岳 T字尾根の登山口全景。
T字尾根の登山口全景。
藤原岳・御池岳 林道を15分くらい歩いて、無事駐車場に戻りました。おつかれ山!
林道を15分くらい歩いて、無事駐車場に戻りました。おつかれ山!

活動の装備

  • ミレー(MILLET)
    ドライナミックメッシュ
  • スカルパ(SCARPA)
    MARMOLDA PRO OD
  • ドイター(deuter)
    フューチュラPro36
  • モンベル(mont-bell)
    パワー ヘッドランプ
  • モンベル(mont-bell)
    アルパイン カーボンポール

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