日帰りできる北アのお山として人気の燕岳。 混雑が嫌なのでなかなか足が向きませんが 雪が出るとそれなりに人は減るはず。 12月に入ると中房線が冬期閉鎖になり 泊まり(年末年始は燕山荘も営業されます)でないと行けなくなるので ラスチャンで北アの女王様に謁見してきました。 何度御目にかかっても その美しさと気品には 圧倒されます😍 登山口から少しで うっすらと雪。 少しづつ増えて 合戦小屋手前ぐらいから繋がるので、スリップ防止にチェーンアイゼンくらいあれば歩きやすいと思います。 稜線上は、強い風に吹き飛ばされ ほぼ地面が露出。所により 吹きだまりで膝上のところもあり。 (燕岳まで特に危険箇所はないので 持参のアイゼンは使用せず。) 北燕岳直下で雪のついた岩が数歩 嫌らしいところあり。 風裏の尾根は気温マイナスながらそれを上回る運動量で暑い!と感じるくらい。ひとたび稜線にでれば お約束の風で かなり冷えますので、アウター 、グローブなどは冬仕様の装備が必要です。 私は冬季順応のために 荷物多め。ハードシェル上下、アイゼン ピッケル、重~い冬靴でしたが 快適でした。 下りの時間になっても しっかり冷えていて雪は溶けておらず快適に歩けます。が、下部の方が再凍結で凍っており注意が必要だと思いました。
登山口のトイレは 裏に回ると冬期トイレの入り口があります。
朝の霜柱が帰りも全く溶けてないかった。 1日中氷点下ってことね。
少しづつ雪が増えていく
富士見ベンチからは富士山見えない。
合戦小屋の冬期トイレ使用できます
夏の賑やかさはどこへやら 冬終いの合戦小屋
子槍もくっきり
大天井
大天井へ続く稜線
冬期閉鎖の燕山荘正面 冬季小屋は裏手にあり。
ピーク踏みに行こう❕
膝上までのツボトレース 帰りは踏み倒まれて道路状態
奥黒部の山々
北燕岳と餓鬼岳への稜線 餓鬼岳は崖崩れで通行不可になって断念。 餓鬼岳ファンを名乗ると予約受付のおばちゃんに感激された😂♪来季また行きますよ❗
素敵すぎるやろ!
背後が燕岳
北燕岳へ
直下がちょい嫌らしい
小屋をバックに
岩峰群を抜けて小屋へ戻る途中
岩陰で温かいもの頂いて🍜
おやつも☕
双六岳から三俣
黒部五郎岳~鷲羽~水晶
イルカと槍様 ド定番ショット
名残惜しく振り返りながら
風はビュービューです
冬季順応のためガッツリ冬靴でした。久々に 重い❗硬い❗
合戦小屋前にて おしり筋をストレッチ ク〰️キク〰️ッ💦
雪の下りは やっぱ最高~⤴️
無事ゲザーン🅿️🚗
帰り道“だいなモ”にて夕食😁 他いろいろ
この活動日記で通ったコース
合戦尾根往復コース|燕岳(中房温泉)
- 08:10
- 9.3 km
- 1426 m
- コース定数 32
標高1450mの中房・燕岳登山口から登る。登山口付近の駐車場はシーズンになると大変混雑する。穂高駐車場を利用しバスで登山口に向かうのもよい。電車の場合は大糸線穂高駅からバスに乗る。最初は樹林帯続き、途中途中のベンチの休憩ポイントを抜けて行く。その後合戦小屋を通り過ぎ、燕山荘が見えてくる。宿泊の手続きを済ませてから、山頂へ。イルカ岩などの花崗岩の奇岩を楽しみ、またコマクサも多く咲く。植生保護のため指定コースから離れないようにしよう。小屋の前からは朝日がよく見える。復路は往路下山。危険箇所なども特にない。