ようやく会えた、燕岳

2020.11.29(日) 日帰り

アルプスの女王、燕岳に会いたくて計画し、登山口に向かうも前日からの雨量が規定を超え、ゲートが閉鎖。駐車場にさえ辿り着けずに断念した、今年の9月。あれから2ヶ月強、ようやく燕岳に会えるときが。いつもの友人と2人、燕岳へ。 ルート: 燕岳登山口→合戦小屋→合戦沢の頭→燕山荘→燕岳→北燕岳→燕山荘→合戦沢の頭→合戦小屋→燕岳登山口 ※合戦尾根ルートのピストン。 以前辿り着けなかった安曇野市営第1駐車場に6時半前に到着。中房温泉登山相談所にて登山届を提出し、7時過ぎに燕岳登山口より入山。 登山道に入って早々に北アルプス三大急登と称される急登が続く。登り始め、登山道には雪は無いものの、所々つららができていたり、周囲の笹が薄らと雪を纏ったりしていました。徐々に標高を上げ、標高1,900mくらいになると少しずつ登山道にも残雪が。急登はやや応えましたが、朝焼けがとてもきれいで、何よりようやく燕岳に会える楽しみもあって苦はありませんでした。 合戦小屋まで登ると登山道はすっかり雪に覆われており、ここからはチェンスパを履いてトレースを辿ることに。アイゼンとピッケルを装備されている方も多かったです。 合戦小屋から少し歩みを進めると森林限界を超えて合戦沢の頭に。急登は続きますが、視界も開け、美しい景観、槍ヶ岳や燕山荘が視界に飛び込んできて、気持ちは昂まる一方でした。 燕山荘裏手から稜線に上がり、燕山荘正面に回り込むと待ちに待った燕岳が正面に。 ハイマツは薄ら雪を纏っており、薄く雪化粧をした女王が待っていました。積雪時でなければハイマツと花崗岩、花崗岩砂礫のコントラストが美しい燕岳ですが、雪化粧した燕岳もとても美しく、感動的でした。 感動を抱いたまま燕山荘より燕岳に進み、イルカ岩を見てさらに感動。隆々とした花崗岩を抜け、最後に岩の階段を上がると燕岳 頂上に。天候も良く、燕岳 頂上からは360°山々を見渡すことができました。周囲の山々も冠雪しており、自然の雄大さ、厳格さを感じました。 燕岳 頂上での感動を噛み締め、すぐ目の前の北燕岳へ。北燕岳 頂上からの眺望も同様に素晴らしく、さっきまで歩いていた燕岳へ続く稜線、その先の稜線がとてもきれいでした。 北燕岳から燕山荘に戻り、ここで昼食を。コーヒーを沸かしながら、長野名物のおやきを焼いたり、友人のミニロースターで焼いたバームクーヘンを頂きました。とても美味しかったものの、風がとても冷たく、寒さに耐えながらの食事となりました。 昼食を終え、名残惜しくも下山を。表銀座縦走となる看板、槍ヶ岳を眺め、来年こそはこの先へ進んでやるという思いが強まりました。 16時前に下山すると、中房温泉「湯原の湯」さんから『16時半までやってるよ〜!』との声が。30分程しか入れないなあと思っていたところ、ご主人のご厚意で16時45分まで入ることを許され、ゆっくりと中房温泉を楽しむことができました。屋根も無く、自然に囲まれた温泉は格別でした。 ようやく会えた燕岳。 花崗岩、花崗岩砂礫が織りなす美しくも威厳のある山容、そこからの眺望を体感し、ますます好きになりました。 今回は中房温泉からのピストンでしたが、来年はここを始点にした縦走をするため、必ず戻ってきたいと思いました。

中房温泉登山相談所で登山届を提出。

中房温泉登山相談所で登山届を提出。

中房温泉登山相談所で登山届を提出。

燕岳登山口より入山。

燕岳登山口より入山。

燕岳登山口より入山。

登山口からすぐ、つららも。

登山口からすぐ、つららも。

登山口からすぐ、つららも。

薄らと雪化粧をした笹たち。

薄らと雪化粧をした笹たち。

薄らと雪化粧をした笹たち。

朝焼けがとてもきれいでした。

朝焼けがとてもきれいでした。

朝焼けがとてもきれいでした。

このあたりからは登山道にも薄らと雪。

このあたりからは登山道にも薄らと雪。

このあたりからは登山道にも薄らと雪。

木々が作り出す自然の窓。

木々が作り出す自然の窓。

木々が作り出す自然の窓。

合戦小屋。

合戦小屋。

合戦小屋。

合戦小屋はすっかり雪に覆われていました。

合戦小屋はすっかり雪に覆われていました。

合戦小屋はすっかり雪に覆われていました。

槍ヶ岳がちらり。

槍ヶ岳がちらり。

槍ヶ岳がちらり。

燕山荘がちらり。

燕山荘がちらり。

燕山荘がちらり。

きれいにします。

きれいにします。

きれいにします。

雪を纏ったベンチと眺望。遠くには富士山。

雪を纏ったベンチと眺望。遠くには富士山。

雪を纏ったベンチと眺望。遠くには富士山。

合戦小屋以降は登山道にしっかりと雪。

合戦小屋以降は登山道にしっかりと雪。

合戦小屋以降は登山道にしっかりと雪。

トレースに沿って歩みを進める。

トレースに沿って歩みを進める。

トレースに沿って歩みを進める。

ハイマツに囲まれて。

ハイマツに囲まれて。

ハイマツに囲まれて。

さもピークに立ったかのようなポージング。

さもピークに立ったかのようなポージング。

さもピークに立ったかのようなポージング。

NAKABUSA.

NAKABUSA.

NAKABUSA.

薄らと雪化粧した燕岳。見惚れる。

薄らと雪化粧した燕岳。見惚れる。

薄らと雪化粧した燕岳。見惚れる。

燕岳展望台。

燕岳展望台。

燕岳展望台。

燕山荘。山男さんは不在。

燕山荘。山男さんは不在。

燕山荘。山男さんは不在。

燕岳を掴もうとする図。
(失敗してる)

燕岳を掴もうとする図。 (失敗してる)

燕岳を掴もうとする図。 (失敗してる)

イルカ岩と槍ヶ岳。

イルカ岩と槍ヶ岳。

イルカ岩と槍ヶ岳。

イルカ岩を撮影中の友人を横から盗撮。

イルカ岩を撮影中の友人を横から盗撮。

イルカ岩を撮影中の友人を横から盗撮。

イルカ岩とツーショット。

イルカ岩とツーショット。

イルカ岩とツーショット。

燕岳 頂上まであと少し。

燕岳 頂上まであと少し。

燕岳 頂上まであと少し。

隆々とした花崗岩の岩肌。

隆々とした花崗岩の岩肌。

隆々とした花崗岩の岩肌。

岩にできた階段を上がれば頂上に。

岩にできた階段を上がれば頂上に。

岩にできた階段を上がれば頂上に。

燕岳 頂上。

燕岳 頂上。

燕岳 頂上。

燕岳 三角点にタッチ。

燕岳 三角点にタッチ。

燕岳 三角点にタッチ。

燕岳 頂上より、北燕岳。

燕岳 頂上より、北燕岳。

燕岳 頂上より、北燕岳。

燕岳岳 頂上より、餓鬼岳方面の眺望。

燕岳岳 頂上より、餓鬼岳方面の眺望。

燕岳岳 頂上より、餓鬼岳方面の眺望。

燕岳 頂上より、立山方面の眺望。

燕岳 頂上より、立山方面の眺望。

燕岳 頂上より、立山方面の眺望。

いまにも迫ってきそうな山々。

いまにも迫ってきそうな山々。

いまにも迫ってきそうな山々。

燕岳 頂上より、燕山荘と槍ヶ岳。

燕岳 頂上より、燕山荘と槍ヶ岳。

燕岳 頂上より、燕山荘と槍ヶ岳。

燕岳から北燕岳へ向かう。

燕岳から北燕岳へ向かう。

燕岳から北燕岳へ向かう。

北燕岳、頂上まであと少し。

北燕岳、頂上まであと少し。

北燕岳、頂上まであと少し。

北燕岳 頂上より、燕岳を望む。

北燕岳 頂上より、燕岳を望む。

北燕岳 頂上より、燕岳を望む。

北燕岳 頂上からの眺望①。

北燕岳 頂上からの眺望①。

北燕岳 頂上からの眺望①。

北燕岳 頂上からの眺望②。

北燕岳 頂上からの眺望②。

北燕岳 頂上からの眺望②。

北燕岳 頂上からの眺望③。
どこまでも続きそうな圧巻の山々。

北燕岳 頂上からの眺望③。 どこまでも続きそうな圧巻の山々。

北燕岳 頂上からの眺望③。 どこまでも続きそうな圧巻の山々。

北燕岳 頂上より、槍ヶ岳を望む。

北燕岳 頂上より、槍ヶ岳を望む。

北燕岳 頂上より、槍ヶ岳を望む。

美しい山々を眺めながら燕山荘に戻る。

美しい山々を眺めながら燕山荘に戻る。

美しい山々を眺めながら燕山荘に戻る。

お昼ご飯に長野名物、おやき。

お昼ご飯に長野名物、おやき。

お昼ご飯に長野名物、おやき。

来年こそはこの先へ。

来年こそはこの先へ。

来年こそはこの先へ。

最後に燕岳を眺めて。

最後に燕岳を眺めて。

最後に燕岳を眺めて。

周囲の山々と比べても存在感のある山容。

周囲の山々と比べても存在感のある山容。

周囲の山々と比べても存在感のある山容。

最後に槍ヶ岳を目に焼き付けて。

最後に槍ヶ岳を目に焼き付けて。

最後に槍ヶ岳を目に焼き付けて。

下山 開始。

下山 開始。

下山 開始。

下山後は中房の湯「湯原の湯」さんへ。

下山後は中房の湯「湯原の湯」さんへ。

下山後は中房の湯「湯原の湯」さんへ。

中房温泉登山相談所で登山届を提出。

燕岳登山口より入山。

登山口からすぐ、つららも。

薄らと雪化粧をした笹たち。

朝焼けがとてもきれいでした。

このあたりからは登山道にも薄らと雪。

木々が作り出す自然の窓。

合戦小屋。

合戦小屋はすっかり雪に覆われていました。

槍ヶ岳がちらり。

燕山荘がちらり。

きれいにします。

雪を纏ったベンチと眺望。遠くには富士山。

合戦小屋以降は登山道にしっかりと雪。

トレースに沿って歩みを進める。

ハイマツに囲まれて。

さもピークに立ったかのようなポージング。

NAKABUSA.

薄らと雪化粧した燕岳。見惚れる。

燕岳展望台。

燕山荘。山男さんは不在。

燕岳を掴もうとする図。 (失敗してる)

イルカ岩と槍ヶ岳。

イルカ岩を撮影中の友人を横から盗撮。

イルカ岩とツーショット。

燕岳 頂上まであと少し。

隆々とした花崗岩の岩肌。

岩にできた階段を上がれば頂上に。

燕岳 頂上。

燕岳 三角点にタッチ。

燕岳 頂上より、北燕岳。

燕岳岳 頂上より、餓鬼岳方面の眺望。

燕岳 頂上より、立山方面の眺望。

いまにも迫ってきそうな山々。

燕岳 頂上より、燕山荘と槍ヶ岳。

燕岳から北燕岳へ向かう。

北燕岳、頂上まであと少し。

北燕岳 頂上より、燕岳を望む。

北燕岳 頂上からの眺望①。

北燕岳 頂上からの眺望②。

北燕岳 頂上からの眺望③。 どこまでも続きそうな圧巻の山々。

北燕岳 頂上より、槍ヶ岳を望む。

美しい山々を眺めながら燕山荘に戻る。

お昼ご飯に長野名物、おやき。

来年こそはこの先へ。

最後に燕岳を眺めて。

周囲の山々と比べても存在感のある山容。

最後に槍ヶ岳を目に焼き付けて。

下山 開始。

下山後は中房の湯「湯原の湯」さんへ。

この活動日記で通ったコース

合戦尾根往復コース|燕岳(中房温泉)

  • 08:10
  • 9.3 km
  • 1426 m
  • コース定数 32

標高1450mの中房・燕岳登山口から登る。登山口付近の駐車場はシーズンになると大変混雑する。穂高駐車場を利用しバスで登山口に向かうのもよい。電車の場合は大糸線穂高駅からバスに乗る。最初は樹林帯続き、途中途中のベンチの休憩ポイントを抜けて行く。その後合戦小屋を通り過ぎ、燕山荘が見えてくる。宿泊の手続きを済ませてから、山頂へ。イルカ岩などの花崗岩の奇岩を楽しみ、またコマクサも多く咲く。植生保護のため指定コースから離れないようにしよう。小屋の前からは朝日がよく見える。復路は往路下山。危険箇所なども特にない。