活動データ
タイム
02:25
距離
6.9km
のぼり
547m
くだり
548m
活動詳細
すべて見る今年の8月に青森県へ越してきてからというもの、気が付くとあっという間に3か月余りの時が過ぎつつあった。先日、筆者の暮らす街並みも雪に覆われ、北東北の冬の訪れの早さに驚かされたものである。これから師走の更にその先には、未だかつて想像の及ばなかった雪国の現実が、筆者を待ち受けていることは間違いなさそうだ。だが一方で、登山趣味者としては数多の雪山にチャレンジできる絶好のチャンスでもあり、青森への転勤が決まった時より期待に胸を膨らませていたのも事実である。 かくして、ここ青森県にもいよいよ雪山登山の適期が到来しつつあるが、筆者はここへ越してくる以前、雪山とは縁遠い千葉県で暮らしており、前回のシーズンも残雪期の谷川岳(たにがわだけ。群馬県と新潟県の県境に位置する、日本百名山の一座。残雪期登山としては初心者向け)へ一度足を運んだ程度で、実質的に雪山登山はペーパードライバー状態にあった。しかるに、これから再び近辺の雪山を目指すにあたっては、ひとまず里山でリハビリを行うことが先決であると判断。あれこれ調べていく中で、目に留まったのがこの『久慈平岳(くじひらだけ)』である。岩手県北東部、三陸海岸沿いにそびえ立つ標高706mの本峰は、夏山のコースタイムが往復2時間20分程度とお手軽な里山だ。折しも2日前の晩に降雪に見舞われ、前日に登った方の登山記録によれば、足元もしっかり雪に覆われている模様。さらに青森県との県境に近く、筆者の居住地からも車で1時間半弱とアクセス良好とあっては、見逃す手は無いというものである。 そんな訳で、今回はこの『久慈平岳』を目指すことに決定。久方振りのスノーハイキングに緊張感と期待を高めつつ、車のハンドルをとる筆者であった。
活動の装備
- ニコン(Nikon)標準ズームレンズAF-SDXNIKKOR16-85mmf/3.5-5.6GEDVRニコンDXフォーマット専用
- ニコン(Nikon)デジタル一眼レフカメラD7100ボディーD7100
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