活動データ
タイム
09:27
距離
18.5km
のぼり
1019m
くだり
2121m
活動詳細
すべて見る【長峰(ながね)】 読んで字の如し長い峰である。 峰をネと読むのは古語。 「ネ」という語はかなり古い言葉で、白根のネ、早池峰のネも山峰を現わす言葉なので、白根山とか早池峰山は、現代語訳すると、白山山と早池山山という意味になってしまう。 ネの意味が忘れられてしまったためにこういうことが起こるのだろう。 平将門や相馬氏が隠れ住んだという伝説がある。 【天狗棚山】 天狗が住んでいそうな場所で、棚とは岩場の小平地のこと。 田島氏は、熊沢山が天狗棚山であると主張しているが定着しなかった。 【白草ノ頭】 小金沢の崖が切り立っていて、そこをシラクサと呼んでいて、その源頭にあたるピークである。 小金沢には枯れた白い草が生えているのだろう。 シラクサのタテとも呼ばれ、猟師の狩場であった。 【カネツケノ頭】鉄奨付ノ頭 東鞍部にカネツケ水という水場があったため、カネツケノ頭と呼ばれる。 小金沢は、黄金沢とも書き、昔から黄金が出たとか砂金が採れたという伝説があり、金塚(カネツカ)の転と思われる。 名前に魅かれて何人もの山師が採掘したそうだが、金はほとんど出なかったという。 ☆2021.01.11追記 鉄奨(鉄漿)付水 相馬氏苗裔(遠い血統の子孫)の遺跡であるという。 同所には馬場、拝殿、上屋敷、下屋敷の名称が残っている。 『大月市の伝説と民話 P16』 鉄奨(鉄漿)水とはお歯黒の成分であり、相馬氏がこの水でお歯黒を作って塗り、雅な生活をしていたようだ。 ☆詳細は「もっと見る」または画像をタップかクリック!
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