活動データ
タイム
07:10
距離
10.9km
のぼり
1138m
くだり
1137m
活動詳細
すべて見るてんくらAと聞いていた。スキーがしたかった。 小屋まで我慢したら、小屋上の沢型で遊べると信じていた。 朝、雪は最高の状態だった。風はないが視界はいまいち。だが問題はない。 予想を裏切らず、小屋から下の登山道では所々雪をうっすらかぶっただけの小石にスキーをやられ、左右は藪に阻まれ、帰りはここを下るのかと憂鬱にさせられる。 小屋から上の、目的としていた沢型は、遠目から見るとでこぼこでとてもじゃないが楽しめる感じではない。スキーは諦めて小屋でアイゼン着ける(実際にはここで着ける必要はあまりない)。 岩場を登り、スリバチ火口脇に出ると、意外に風は全くなかった。 しばらく石ころの上を歩くと、程なくアイゼンで気持ちよく歩ける雪の状態になる。 視界以外のコンディションは間違いなくてんくらAの中、ピークを踏んで帰ってくる途中で、実はすごくいい斜面があったことに気づく。スキーを上げなかったことを猛省する。 小屋から上の沢型方向しかみていなかったので全く気づかなかったが、登りで使った岩場のすぐ脇の硫黄沢川にちょっと寄ったところに、ふかふかのパウダー斜面があった。 最短距離をと思って岩場しか歩いていなかったが、登りもこのパウダー斜面をスキーで上がったら、もっと楽できたのになぁと思う。次回の目的としよう。
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