最後の登山 茅ヶ岳・金ヶ岳

2020.11.28(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 32
休憩時間
35
距離
18.7 km
のぼり / くだり
1115 / 1694 m
1 12
21
20
52
1 44

活動詳細

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関東を離れることになり、引っ越し前最後の登山として茅ヶ岳を選んだ。 茅ヶ岳は深田久弥終焉の地。 彼の後を追って百名山踏破を目指す自分にとっては必ず登らなければならない山であり、登り残すわけにはいかなかった。 登山口近くに深田先生の有名な言葉「百の頂に百の喜びあり」が書かれた石碑がある。 では茅ヶ岳の喜びとは何か。 茅ヶ岳の魅力はなんと言っても、どこを見ても壮大な展望だろうと思う。非常に恵まれた立地で、北西に八ヶ岳、北東に奥秩父主要峰(瑞牆山・金峰山)、南西に南アルプス、南東に富士山がそびえる。これほど多種多様で豪華な展望を持つ山はあまりないだろう。 深田久弥が茅ヶ岳の山頂に立つことはなかったが、もし登頂していたらどう表現していただろうか。 深田久弥の本を読むと、ほんとうによく山を見ていて、よく山を調べていて、そしてよく登っていることがわかる。 まさに真の山好きとはこういう人ではないかと。 偉大な山好きの最後の地を訪れることかできて、少しスッキリした気がした。

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