七廻峠から【七尾山】晩秋の峠道から静寂の郡界尾根へ。

2020.11.28(土) 日帰り
uriuri4211
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活動詳細

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※※GPSログは山行の途中からです※※ スタート地点は長浜市鍛冶屋町の集落から七廻林道へ入って直ぐの道路脇からです。 詳細をお知りになられたい方はヤマレコにてご覧になってください↓↓ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2766247.html ヤマネコさんから月末の土曜日の山行をお誘いいただいた。当日naojiroさんをご紹介くださりご一緒出来るとのことだ。楽しみでワクワクする。 週間天気予報を見ながら訪れる山域を検討して下さっていたのだが、この日は冬型の気圧配置が強まり北部の方面は軒並み悪い予報である。結局辛うじて雲のかかり方が少なそうな山域と言う事で七尾山にしましょうか、との連絡をいただく。 七尾山って・・・いくらnaojiroさんのお住まいが福井だといっても能登半島は遠いな。それこそ冬型じゃないのか。和倉温泉に浸かってから帰るのだろうか?それは楽しそうだけど・・ なぁ~んて一瞬考えたのだが、どうやら長浜市の東部で米原市との境界、伊吹山の西側に位置する標高700m弱の山のようだ。 一体どんな山だろう。 山行途中での雨降りも覚悟して予定日の朝を迎えた。 琵琶湖大橋を渡り湖周道路を北へ走らせる。湖西の比良山地も東の鈴鹿方面も暗く重そうな雲に覆われている。高島や野坂山地の山々の方向を見てもやはり真っ暗だ。 しかし何てことだろう。ちょうど長浜以北の辺りだけ雲が晴れており青空も覗いている。伊吹山がその雄大な山容を見せており、長浜の街には光が降り注いでいる。 これは幸運だなぁと思いながら長浜駅へ向かう。 駅でヤマネコさんと合流する。6月に大谷山でお逢いして以来の再会なのだが、何故かそのブランクを感じない。いつも気にかけて下さっておりコメントやメッセージを頻繁に頂戴しているからだろう。 集合場所のコンビニに到着すると既にnaojiroさんが来ておられた。緊張しながら初対面のご挨拶をさせていただく。優しい笑顔を返してくださった。 ここ最近、私が滋賀でも北部方面、さらに嶺南・野坂山地方面へよく訪れるようになったこと、お互いに山毛欅林好きのブナフェチ仲間ということもあり、いつもレコにご訪問くださりコメントも頂戴する。是非お目にかかりたいと思っていたので本当に嬉しい。 山行の内容についてはヤマネコさんが詳しく説明して下さっているので私が述べるまでもないのだが、ヤマネコさんが後に今日の山行の核心部でしたね、と仰った序盤の七廻峠への古道を辿る道のりは非常に楽しめた。掘割式の道、幅広い巻き道、苔むした石積みの道、峠の地蔵。 峠へ上がった際にヤマネコさんが、こんな「すいきょう」な山行を誰もしないよな、とポツリと仰った。学の浅い私は「すいきょう」の漢字が思い浮かばず意味が分からなかった。 あとで調べてみると「酔狂」だと分かる。ジャッキーチェンのドランクモンキーかクレイジーモンキーを思い出すような言葉なのだが「人と異なる行動をとる」とか「物好きな」という意味である。 しかし私が最初に思い浮かべた漢字は「粋興」。もちろんこんな言葉は無いのであるが、とても粋(イキ)で興味深い山歩きだったと感じたのだ。 ヤマネコさん発案ならではの印象深い山行に連れて来ていただき心から感謝である。 初対面のnaojiroさんは大きな背中が頼もしくて安心感のあるお父さんだった。口数は決して多くないのだが、時折り仰る言葉は深く重く、山行中にたくさんのことを教えていただいた。 七尾小学校に下山後、もう一台の車の回収のために再び鍛冶屋町の林道へ向かったのであるが、訳あって七廻り峠まで車で登り、宝探しゲームをすることになった。朝に歩いた登山道を私は上へ、ヤマネコさんが下へ。ゲームはヤマネコさんの勝ち。私は宝物を探し当てられなかった。 しかしこの日は新たな山友という素晴らしい宝物に巡り逢えた。ずっと大切にしたい宝物である。

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