活動データ
タイム
07:55
距離
5.1km
のぼり
770m
くだり
769m
活動詳細
すべて見る今季2度目の根子岳、1ヶ月前の美しい紅葉はすっかり冬の景色へと変わっていました。 先日ここで大きな事故がありました。 クライミングや登攀技術は過去の経験から少しでもそのリスクが軽減されるようシステム化され、その通り実行すれば危険は最大限回避できる。とはいえ、実行するのは人間でありシステムではない。 ちょっとした気の緩み、ミス、想定外の環境など誤りが起こる可能性は否定できない。 困難が大きいほど乗り越えたときの達成感や感動は大きいが、命を掛けてまでやることではない。 とはいえ、冒険心、好奇心を満たすためにまた危険なところへ足を踏み入れていくのだろう。 100%の安全が保証されない危険な世界において、これからも無事に帰還するために、我々は常に危険と隣り合わせでいることを自覚し、技術、装備そして安全に対する心構えなど追究を怠ることなく、し続けていかなくてはならない。
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