活動データ
タイム
07:19
距離
8.0km
のぼり
998m
くだり
998m
活動詳細
すべて見る以前、鼻曲山と合わせて歩いた角落山。また霧積館に泊まり家族で歩いた鼻曲山と留夫山。 思い出の山です。 その思い出は、まずは留夫山付近で熊との接近遭遇… いやあ、やばかった。 熊が先に逃げてくれたので急いで尾根を駆け下り、そのあと腰が抜けた感じになった。怖かった~ 家族で歩いた時は、留夫山から近道しようとして道間違い。 あわや遭難寸前。 予約していた霧積館に、道に迷ったので遅くなりますと電話を入れる。 途中熊の痕跡もあり、藪をくぐり… 息子はそれ以来、山はもう行かない…という感じになった。 それはもう20年以上前の話。 暫くこの山への登山は封印していたが(*_*; もういいかなと、まずは晩秋の剣の峰から角落山を歩くことにした。 「母さん僕のあの帽子どうしたでせうね。 ええ、夏碓氷から霧積へ行く道で落としたあの麦わら帽子ですよ。 僕はあの時ずいぶん悔しかった。 だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから」 ↑ “帽子” 西条八十作 この山に来ると思いだす。 森村誠一氏の「人間の照明」 霧積温泉という名前もなんか、郷愁を感じます。 登山口の駐車場に到着。 霧積館はだいぶ前に閉館したらしく、朽ちた水車だけが思い出をよみがえらせてくれた。 まずはホイホイ坂。 フカフカ落ち葉を踏みしめながら歩くが、勾配もあり歩きにくい。 以前熊に遭遇したこともあり、熊鈴をならし、時々大声を出しながら歩く。 剣の峰手前の岩場からは好展望。 留夫山から鼻曲山、そして浅間山から浅間隠、そして谷川岳方面の冠雪した山々の景色が素晴らしい。 山頂はその岩場から少し進んだ場所。 木々に遮られ展望はいまいち。 では、今日もアマチュア無線です。 433MHz、FMでCQCQCQ…アンテナは短縮ロッドRH770、マイクはブルーツースヘッドセットです。 すぐに応答があり、7局と交信することができた。 SOTA JA/GM-078でポイントゲット。 では、角落山へ向かいましょう。 すぐに急な下りとなる。 何か所かロープがあり、しっかりつかまって下る。 帰りはこれを登り返すのかあ… 鞍部に到着、さあ、頑張って登り返しましょう。 振り返れば、立派な山容の、剣の峰が見える。 登る時には、なんで剣の峰って感じだったが… 急な下りを終えてこちらからの景色は、やはり剣の峰といってもいいかなって感じ。 たどり着いた角落山。 祠や石祠、鳥居があった。 やはり木々に囲まれ展望はいまいちだが、石祠の裏に回ると素晴らしい展望が待ち受けていた。 では、CQCQCQ。 ここもSOTA対象の山、JA/GM-079です。 沢山の局に応答してもらい、ポイントゲット。 のんびりラグチューも楽しいです。 S2S(SOTA対象の、山頂同士の交信)も2局ゲット。 おたがい山頂同士の情報交換も中々楽しい。 帰路いったん150mほどを下り、200m弱の登り返し… でも木の根っこや立ち木、ロープにつかまりながらの登りは意外と楽だった。 剣の峰手前の落ち葉ふかふかの斜面。 ガサガサ!と音がした。 熊!? 今日初めてであった登山者、単独の男性でした。 いやあ、良かった(^^♪ 剣の峰で、本日最後の景色を楽しんだ後は急ぎ足で登山口まで戻った。 晩秋のこの時期、山頂の木々の葉っぱは落ち展望を楽しむことができる。 登山道は落ち葉がいっぱいのところもある。 サクサクと落ち葉踏みしめての歩きも中々楽しい。 次は、鼻曲山から留夫山を歩いてみたいなあ 帰りに、JR横川駅付近で名物の釜飯を買う。 なんか昔よりだいぶ価格が上がったなあって感じだが、おいしかった(^^♪
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