阿多田島／廃キング

フェリーの中であたたハマチのポスターを見る。こいつは期待できそうだ。昨日のカキフライが残念だったから今日はリベンジだぜ。 船内には水産加工所の関係者の他、水道局や住人、あとは釣り人たち。 てくてく歩いて島の反対側の砂浜へ。昔は海水浴場だったところ。ゴミと廃屋。無人だが他にも足跡。猪だ。対岸に宮島と大竹市街地見えているけどこちらは寂しい。朝のパンの残りをリュックサックに見つけたので食べる。頭上、轟音を上げて戦闘機が飛んでいく。 島をぐるっと歩くと廃屋や住居跡と思しき平地が目に付く。人の営みの痕跡が時の彼方へ過ぎ去ろうとしている。記念植樹（桜）が大量に植えられている。何故か数本咲いている。桜だよねコレ。さ、昼飯だ。あたたハマチを俺は喰う！ 港に戻る。猫が逃げていく。 あれ？ はて？ あららら？ メシ屋が無いな・・・。個人商店の看板あるけど、これも営業していない・・・。 なんてことだひとつも店が無い。 がっくり。仕方ないのでカップヌードル（持参）食べるか。お湯も用意してきたし。 あれ？ おやおや？ おやおやおや？ なんてことだ箸が無い・・・。 がっくり。昼の船が出たから次は１５時５０分。腹が減ったよう。 広島に戻ってからココイチでカキフライカレーを食う。やっぱりカキフライカレーは最高だぜ。 あたたハマチはどこに行ったら食べられるのか今もって謎である。