南天山

紅葉シーズンは過ぎていたが秩父中津峡の南天山に行って来ました。 森林科学館まではバス路線でもあり道路幅は十分ですが、そこから先は車のすれ違いが困難なほど狭く、鎌倉沢橋を越えたところの南天山登山口の駐車スペースは乗用車5~6台ほどなので、新緑や紅葉シーズンの混雑時期はアクセスが難しそうです。幸い今回はオフシーズンなので先着車は一台のみでした。 登山口から鎌倉沢に沿って何度も沢を渡り返しながら30分ほど登ると法印ノ滝に着く。 さらに沢を渡り返しながら登ってゆくと、沢コースと尾根コースの分岐（尾根取付点）に出る。 今回は尾根コース往復予定である。尾根取付点からは急登になるが登山道が上手にジグザグに切られているのでさほど苦にならない。１時間ほどで沢コースと合流する。 ここから上は急勾配で緊張とスリルを味わえる。山頂直下には短いが岩場もある。 山頂からは右側から両神山、赤岩岳、大ナゲシ、雁掛ノ頭､六助ノ頭､宗四郎山、帳付山などの一連の稜線がまじかに見える。 往路を下山しましたが今回は一人の登山者にも会いませんでした。