四国遍路/松浦武四郎の軌跡を辿る(27番神峯寺②〜28番大日寺〜29番国分寺〜30番善楽寺〜)

2020.11.23(月) 日帰り

活動データ

タイム

10:37

距離

38.6km

のぼり

370m

くだり

383m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 37
休憩時間
1 時間
距離
38.6 km
のぼり / くだり
370 / 383 m
6 16
2 8
2
58

活動詳細

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四国遍路36日目/2020-11-23 今日は28番大日寺、29番国分寺、30番善楽寺の三札所の予定。 宿の高知黒潮ホテルにランドリー設備がなく手洗いをした。バスルームのロープは壊れており錫杖を代用した。脱水機がないため朝も乾いていない。仕方なく連泊とした。安芸の穴内まで列車で戻り40kmくらいの行程となるのでザックに頭陀袋と少しの物品を入れて歩くことができた。 今日のねらいは、香我美町岸本の「イの丸」「ハの丸」などの「丸地名」の聞き取り調査と香長平野の条理制の痕跡を示す「坪」地名の所在地の写真を撮ること。 岸本の30代の女性は「ここがハの丸ということは聞いたことがあるが使うことはない。地区名も1区、2区と別れている」。80代の女性は「別から嫁に来たので知らない。ここが4区と5区の境」と示してくれた。風の強い日で外に出ている人がいないので諦めた。 大日寺から国分寺への途中、南国市西山で坪地名を90代の女性に聞くと「野中さんが開いてくれた。一の坪は確かこの向こう」と教えてくれた。先に進むと大将軍神社の鳥居があった。その杜の向こうが上野田の一ノ坪があるところ。17時までに善楽寺に入らなければならないので先を急いだ。 南国市の下末松に「へんろ石」のバス停と「へんろいしまんじゅう」の饅頭本舗の看板を見つけたが肝心の遍路石が見つからない。地元に根付いた通称地名だろう。 国分寺では次郎柿のお接待を受けた。なんぼでも持って行けというが、空のザックに全部入れてもしょうがない。ありがたく一個頂いたが食べる時間がない。岡豊の高知歴史民俗資料館前で徒歩を断念しタクシーにお願いして善楽寺の納経門限に間に合わせた。 明日の行程に合わせ高須の「西村商店」で打ち止めし夕食とした。野市の宿へは電車(380円)とタクシー(1600円)を利用した。 今日の良かったことは手結の「お茶屋餅」を食べれたこと。食べながら歩いて港を見ると刎橋が徐々に上がっているところを見ることができたこと。 あと、3日で家に帰れる。

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