金峰山・瑞牆山

2020.11.21(土) 2 DAYS

活動データ

タイム

10:28

距離

17.6km

のぼり

1206m

くだり

2052m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 33
休憩時間
9
距離
9.5 km
のぼり / くだり
484 / 1033 m
29
29
20
29
43
16
48
DAY 2
合計時間
4 時間 55
休憩時間
0
距離
8.0 km
のぼり / くだり
722 / 1018 m

活動詳細

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毎度高度がイカれてますが、スルーでお願いしますm(_ _)m 泊まりがけ登山は先月の八ヶ岳で今年は終わり、のつもりでこの連休は四国自転車キャンプ(合法野宿)旅を考えてましたが天気予報が思わしくなく断念(雨の自転車は登山以上に面倒)。 近場キャンプ場(ゆるキャン△的な所)も金曜は雨だし土日はスーパー混雑の予感\(^o^)/ 近場登山も視野に色々調べたところ、たまたま大弛峠までの予約制バスの情報を発見。大弛峠まで行く予約制のなんかがあるのは知ってたものの、予約するの面倒そうと放置してました😅 が、実はネットで簡単に予約できるんですね!しかもまだ空きがあるし、この連休が今シーズン最後の営業とのこと。 帰りも予約して大弛峠から金峰山往復で日帰りでもよかったのですが、せっかくの連休なので富士見平でテント泊して瑞牆山にも行くことに。 モンベル#1のシュラフを今年使ってなかったので、寒くなったし一度は使っておこうという思惑もありますww 塩山駅北口のバス乗り場からバス乗車。バスプールは大して広くないのでバス停はすぐ見つかります。 大弛峠は一般車両が通り抜けられる最も標高の高い峠・2360mで、キツイ坂が30km以上続くクレイジーなマゾ向け峠として自転車乗り(ヒルクライマー)にはちょっと知れた場所ですww 自分も以前自転車登頂を計画したことありましたが恐れをなして未実施、そこに今回車で楽に行けるんで便利ですね(´ω`) 話を登山に戻して、金峰山まではよく整備されてていい道ですね(´∀`) ところどころ展望開けて富士山見えますし、森林限界越えると素晴らしい景色の稜線歩きが楽しめる、それも大弛峠往復なら4時間半でお手軽ですし、来年は日帰りでぷらっとくるのもいいなぁなどと考えてました。 ただこの日は天気はいいけど風がくっそ強い・・・瞬間20m/sはあったのではないでしょうか。 歩いてると体持ってかれるわ、休んでるとめっちゃ寒いわ、特にスマホで写真撮るときに手袋外すと手が感覚なくなってきます🥶 五丈石はもちろん登りませんww想像以上にでかいんですね、風がなくても自分にはキツそうです・・ その後もご褒美のはずの森林限界越えた稜線歩きが強風により苦行となり、はやく森林来てくれと願いながら足早に富士見平小屋へ。 富士見というだけあって、小屋前からだと木々の隙間から富士山が見えるんですね!葉っぱが散っているので夏よりもよく見えてそうです。 結構テント張ってありかなり下ったところで設営。 なお、横着してアンダーソックスやヒートテックタイツや銀マット(マットのさらに下に引く用)持ってこなかったら足が寒くて眠れんww いくらマイナス3℃がコンフォートの寝袋(実際は+2 ℃くらいがちょうどいい)でも、それなりに服着こまないと寒いですね・・(夏登山と同じ寝巻だった) 翌日はテント張ったまま最小限の荷物で4:50に出発。 6:30のご来光に合わせてですが、コースタイム2時間なので本当はもっと早く出る予定でしたが、金峰山みたいに風が強いと面倒だしこのまま寝て登らずに帰るか・・などと3:30頃起きたのに寝袋内でうだうだ考え、せっかくだからいけるとこまで行こうと思い立って支度したら4:50発になってました😅 瑞牆山まではほとんどナイトハイク状態でしたが、道が整備され案内もあり、ところどころ反射板もあって至れり尽くせりです。 先は見えるけどそこに行くまでどっちいったらいいのか、というプチ迷い箇所も目印のテープがあったり、踏み後があれば(多少強引に)なんとか行けます。 下ばっか見て曲がるところを真っすぐ進んでしまったりもありましたが、すぐ変な雰囲気だと察して冷静に周囲を見回せば整備された道が見つかります(それだけ道が整備されてて踏み後も多数で一目でここが正ルートだとわかる) たまに富士山方向が見えるくらいで樹林帯が多いですが、急な岩登り・鎖場は楽しいですね!乾徳山とか好きなので瑞牆山にも似た楽しさを感じます。 ゼーハー言いながら何とか日の出前に到着、モルゲン富士山・南アルプス・八ヶ岳が見渡せて絶景! ただわかってたことですが、東の金峰山がご来光ブロックしており、6:50くらいにようやく太陽が見えましたww 帰りは来た時によく見えなかった奇岩・巨岩を見ながら下山、テント撤収してみずがき山荘へ。 ところで下山時に結構ファミリーで来てる人々とすれ違いました。 コースタイム5時間程度で岩の急登が続くのでキツそうに思いますが、最初から瑞牆山が身近であれば子供含めてそういうもんだ思って登れるのでしょうね、愛媛の石鎚山もファミリーが多く鎖も登ってたのを思い出しました。 ラストダンジョン付近の村の人がボストロールとかその歩いてる環境があたりまえでそれに適応してるようなもんですかねww 森林限界越えてザ・絶景の金峰山、それとは対照的に、岩の急登で展望開けるのは山頂だけだけど地元家族に親しまれる瑞牆山(個人の感想です)、どちらも登ってよかったです。 東京からだと日帰りもできますし(下手に秩父行くより時間的に近い)、ふらっと来て登るもよし、山荘やテントで泊りがけでいくもよし、色々な楽しみ方ができそうです。 この辺の山だと次は甲武信ヶ岳か茅ヶ岳に行ってみたいですが、乾徳山もまた行きたいし、まだまだ山の楽しみ方が尽きません!

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