深海魚とイルカのデュエット

深海魚？　イルカ？　なんのこっちゃ？　 そう、遡ることおよそ2ヵ月半ほど前の9月のある日、 とある方から届いたメッセージが事の発端。 僕の昨年の8月に登った山、バリゴヤノ頭 その時に作ったレポに対してのコメントでした。 バリゴヤノ頭、名前からして摩訶不思議な山名なだけに、大峰界隈に足を運ぶ人達ならば名前位は見聞きしたことがあるかもしれませんね。 しかし、少しばかしマイナーであること、そしてキチンと整備されたような道は無い事、 一般的には登山道として表記されてるような山域ではないことから、あまり取っつきやすい山ではないですね。 そして、この山に不意に惹きつけられ、興味を持ち、それを調べていく中で、 数あるレポの中から僕のレポを見つけ、アプローチを掛けて下さってからのやり取り。 共にお互いの感性に惹かれ、様々な意見を交換していく中で創られていった同行山行。 …深海魚、それはまるでソロでの山行中心で、人が少ない山域であったり、人が居ない場所を好んだり、 はたまた暗がりや静寂にも好んで入るような自分の事を比喩したようなもので(笑) …イルカ、これは勿論今回の相方となった方の印象であり、明るくて素敵なキラキラとした性格であったり、それに準ずる行動は、まるで大海を泳ぐイルカのようだと感じたものです(´ー｀) そんな真逆のような存在の二人を繋ぎ合わせたものはバリゴヤノ頭であり、 お互いの似通った感性こそが今日のこの日を創り上げたこと、 …まさにバリゴヤマジック炸裂か… 見つけてくれて、ありがとう。