小仏城山~八王子城址(本丸跡)

2020.11.22(日) 日帰り

活動データ

タイム

07:08

距離

14.2km

のぼり

1197m

くだり

1176m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 8
休憩時間
1 時間 13
距離
14.2 km
のぼり / くだり
1197 / 1176 m
32
3
58
12
45
47
7
12
1

活動詳細

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【二日目】(平丸バス停→相模原駅~小仏峠~八王子城址跡~裏高尾) ※丹沢主脈縦走の続きです。 【食事】 朝…カップ麺きつねうどん、昼…お茶&酒まんじゅう(相模湖で購入)&あんぱん 早朝、星を見ながら黍殻山を登る。平丸バス停は一日二本、これを逃してはなるものかと安全を期して早めに出立。 焼山へは通行止め。平丸までの登山道にも「注意」の看板があったが、倒木などがあるだけで大した問題ではなかった。 早めについたバス停でホットコーヒーを飲みながら、余った時間をどうするか考える。 相模湖畔を散策、もしくは奥多摩へ電車で移動、というのも中途半端になりそうだし、おとなしく相模湖まで移動して小仏城山をやることにした。 相模湖駅で下車するとちょうど駅前に洋食屋「碇屋」さんが。昼前から営業してくれて助かりました。腹ごしらえし、のんびり出発。 途中、宿場町の面影のある「小原本陣跡」や相模原名物の「酒まんじゅう」に観光がてら立ち寄りつつ、富士見茶屋から登山道へ。 ※街道では旅籠を営んでいた民家が屋号を掲げていますが、美観の一つであり今は営業していないので注意。 同じ樹林帯でも秩父で感じるのとは違う、明るさを感じる木立。やわらかな木漏れ日が差し込む。 城山頂上はたくさんの人で賑わう。茶屋で飲み物を補充すると、他店で買ったペットボトルのゴミも引き受けてくれて感動した。 軽めのハイキングの人だかりの中、シュラフの入った大きめザックの私たちは、人混みを避けるため高尾山域のなかでは珍しい「破線ルート」をたどり、八王子城址跡へ行くことに。 これがものすごく魅力的!誰にも教えたくない!と思っていたらトレランの一個団が。やっぱり、知ってる人は知っている。 道が細く枯れ葉で滑り落ちそうな斜度の道もあったものの、高尾の喧噪が嘘のような破線ルート、おすすめです。 裏高尾へいったん下り、民家と高速道を横切り八王子城址跡の登山道へ。高速を通すため無理な登山道になったのか、アプローチは舗装階段と急登が続き、なかなかハード。 登るにつれ森が深くなりますが、こんな鬱蒼とした場所によく本丸を作ったなと感心しきり。富士見という場所以外は、展望もなく。しかし本丸跡につくと、一気に眼下が広がる。八王子神社は寂れ、舞殿も使用していない様子。 しかしここは要害の場所として、天下統一を進める豊臣秀吉の軍勢、上杉景勝・前田利家・真田昌幸らに攻められた北条氏照が散った場所。戦国の面影は薄いが、すすきの向こうに見える夜景は別世界のように感じた。 城址跡への山行は思い付きだったので、下山したら日没ギリギリ。滝山も見れなかったし、資料館も見れませんでしたが、踏破できたことには満足。

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