薮岩魂⑧中級 大ナゲシ 野栗沢ルート

2020.11.22(日) 日帰り

活動データ

タイム

07:51

距離

8.4km

のぼり

1076m

くだり

1077m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 51
休憩時間
2 時間 25
距離
8.4 km
のぼり / くだり
1076 / 1077 m
2 25
37
31
1 49

活動詳細

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打田鍈一さんの『薮岩魂』でも紹介された大ナゲシに。県界尾根の中でも野栗沢ルートは登山者が少なく、荒れ気味なので、ハイグレードハイキング感は強かった。 なるべく登山者がいない山に行きたいと思い、父と大ナゲシに。3パーティーと出会ったが、登山者は少なそう。北陵ルートの猛者もいた。西上州でも穴場かも。大ナゲシに登るとしても南の秩父ルートが多いみたい。 野栗沢の登山口までは、林道を直進する。左折すると天丸山へ。どちらも狭く、荒れているので、注意。ほとんど登山者はいないが、駐車場はなく、路肩に停める。 ・赤岩峠までは、大半を赤岩沢に沿って沢筋を歩く。印は豊富だが、荒れ気味で、渡渉が多く、ガレた涸れ沢を歩くことも多く、注意。特に下りは、落ち葉に隠れた岩が危険。中腹道も危険。 ・県境尾根は道が分かりやすい。 ・大ナゲシ直下から、思った以上に登るなあという岩登りがある。直登がロープ、左側が鎖場だが、ロープの方が難しそう。鎖場は途中まで登ってみたが、登りやすそうだった。ロープの方は、登り始めの部分さえ超えれば難しくない。ただ、けっこう危ないので、父が登る際はロープで確保した。立木はしっかりしている。天丸山も同じような感じだが、こちらの方が難しいか。 ・頂上からは北側の灌木以外は雄大なパノラマが広がる。岩山なので、狭め。 穴場だが、沢筋が危険で、長い。北側ルートは天丸山の馬車道のように楽にエスケープできるルートがないので、下りがしんどかった。山の感じは倉渕の角落山の男坂に似ていた。整備状況も。西上州マニアでも体力と鎖場の経験がない人はやめた方がよいと思う。ここに来る前に、天丸山・大山に登っておいた方がよいのでは。 涸れ沢やルンゼを登る区間が多いので、落石の危険がある。ヘルメットとロープは持っていった方がよい。

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