京都市街地の山(後半)船岡山ー2020ー11ー22

2020.11.22(日) 日帰り

活動データ

タイム

01:20

距離

2.9km

のぼり

66m

くだり

66m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 20
休憩時間
16
距離
2.9 km
のぼり / くだり
66 / 66 m
39
18

活動詳細

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吉田山の後、市バスで待ち時間含めて1時間以上かかって大徳寺へ到着しました。目的は船岡山なのですが、大徳寺は謂わばおまけ。京都人が普段はあまり観光地を巡ったりはしません。私めも船岡山だけにしようと思ったのですが、このあと当初予定した双岡はきついだろうし、かといって船岡山だけではちょっと時間をもて余すだろうということで大徳寺にも立ち寄る事にしました。一つの伽藍と庭を見せて頂いた後は、門前で名物の大徳寺納豆と洛中で唯一残る明治26年創業、佐々木酒造(俳優の佐々木蔵之介氏の実家)の地酒のセットを買いました。この辺りは平安京の北部に当たり紫野と言いますが、京都と紫は縁が深く、紫式部、紫竹納豆、パープルサンガ(現サッカーJ2の京都サンガ)などがあり、いかにも京都らしい私の好きな地名の一つです。そして船岡山はここに都が置かれた時、山城の甘南備山との線上に朱雀大路が設けられたと言われる所です。(私めは三田誠広氏の小説で知りました)。前置きがちょっと長くなりました。山頂は低山にもかかわらず極めて眺望よく、特に南西方面によく開け、船山から比叡山までは数本の立木を除けば障害物殆どありません。山頂のベンチで先ほど買った日本酒を飲みながら休憩しました。(店のおばちゃんにそうしたらええと勧められた)。ひと頃眺望を楽しんだ後は建勲神社(たけいさお)側に下り。全国でも珍しいであろう透かし彫りのある有形文化財に指定された銭湯"船岡温泉"へ行き観光客に囲まれながら一風呂浴びた後は筋向いの居酒屋で空腹を満たして(今日は昼食抜きでした)千本鞍馬口からバスで帰宅しました。

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