三国岳山頂を仰ぐ。山頂付近湿原になってます。以前山頂踏んだので今回パス 戻る 次へ

高島トレイル 北半分の写真

2020.11.21(土) 13:18

三国岳山頂を仰ぐ。山頂付近湿原になってます。以前山頂踏んだので今回パス

この写真を含む活動日記

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16:04

38.7 km

2713 m

高島トレイル 北半分

高島トレイル その1 (滋賀, 福井)

2020.11.21(土) 2 DAYS

今年最後(と思う)のテント持ち山行でした。今年最初から三重獄、おにゅう峠、百里ヶ岳等高島の山々を訪れることが多く、ならば3連休でやれることをやろう、と高島トレイル前半となりました。 このトレイルの特徴として、日本海からの冷たい風と琵琶湖より南の暖かい風どちらも吹く場所なので、今回も寒暖差に翻弄されました。 国境はコミュニティバスで到着。スキー場登りから乗鞍岳、芦原岳へ。乗鞍岳ピーク付近からブナ林が始まり、高島トレイルらしさを実感出来ます。三国岳の湿原、明王の禿、赤坂山と景色の移り変わりが多く、いよいよ初日のメイン、粟柄越~寒風。今回ここは台風並みの風が吹いて耐風姿勢をしながら抜けました。 大谷山を越えると日没との競争。抜土で日没直前ゴールでした。 翌日は道がカイデン無しで識別できるようになってスタート。昨日とは正反対の南からの風。徐々に気温が上がるも、大御影山のブナ林ロードは今回一番の景色でした。大日尾根合流からちょっと上がり休憩。ここから三重獄越えて歩いていると汗が顔に滴って来ました。武奈嶽登り返し手前でお昼ごはん、上に着ていたカッパ(防風)を脱ぐか迷い、残り登り200mだから大丈夫と着たまま登ったのが大失敗。武奈嶽で汗ダク、カッパ脱いでも体温が上がっているので汗が止まらず、風もなく、バテバテで水坂峠まで下りました。 余裕有れば二の谷山登って朽木まで歩こう、お土産買うのに熊川宿まで歩こうなんて考えていた余裕は吹っ飛び、保坂のバス停までなんとか歩きました。 考えてみたら推奨3日のコースで、累積獲得標高は登り2600m、それを2日間でコースタイム20時間弱を歩行時間16時間で踏破、鯖街道よりキツい2日間でした。確かに足の色んなところが痛む位疲弊しましたが日頃のトレーニングにより歩き通せました。更に寒風の強風、大御影山のブナロードを最高の状態で体験できたことが何よりもの思い出になり、感謝です。