鯨山 いい夫婦の日だけどソロで

連休なので”ニューカマー”に出会いたくて、山田町まで足をのばしてみました。霞露ヶ岳と迷ったけど、山田町は慣れてないのでアクセスがよさそうな鯨山にしました。ワイフは実家に帰ったのでソロで。東根山のことで喧嘩したとか、そういうのではないです。 やっぱり盛岡から、けっこうかかりますね。でも県南や沿岸から岩手山行く人はもっと大変だから、甘えたことはいいません。しかし寝坊したので昼に到着。標高600なんで、サクッと行ってこれるだろう、と思っていました… 陸中海岸青少年の家に車を停めさせてもらいます。「鯨山登山の方は館内のトイレをお使いください」と親切な張り紙。職員さんも親切です。玄関の登山者名簿に記入してスタート。 意外に最初から急登です💧 天気もよくて汗がじわじわでてきて息もあがってきます。でも振り返ると海が見えます✨ 五葉山で展望に恵まれなかったので山から海を見るの憧れてました。テンション上がります！ ハイテンションでコースタイム50分のところ30分で稜線に到着。ここから海を見ながら稜線歩き。贅沢な時間の始まりです。一枚羽織ってペースダウンして、じっくり楽しみました。 稜線を終えたらそびえる山頂へ。まだけっこうあるなぁ💧 落ち葉で滑る急登、そして岩場。岩の上に落ち葉が乗ってるからけっこう神経を使います。新しめのロープとチェーンを時々頼りながら、まだか、まだかと山頂めざします。きた！と思ったらまだある😭 標高600と侮っていたことを山に詫びながら一歩一歩踏みしめます。 何度かの期待を裏切られたのち、山頂到着✨ やや曇ってきましたが、それでも船越湾、大槌湾、早池峰山まで一望できます。初めて知ったけど東北100名山だったのですね。100名山にふさわしい立派な山でした。 権現様に挨拶して、避難小屋があったので昼食の支度。山頂付近は風が強くなってきて寒かったので、助かりました。 下山は大沢川コース。YAMAPにルート載ってたので歩きましたが、伐採作業中で平日はまずいかもしれません。その姿に複雑な気持ちを抱えながら下山しました。青少年の家に戻り、下山時刻を記入して帰路につきました。 鯨山、展望といい登りごたえといい、いい意味で予想外でした。YAMAPの地図にのってないコースもあるので、情報収集してまた行きたいと思います。