太古へ続く道 戻る 次へ

癒しの道 熊野古道の写真

2020.11.22(日) 13:01

太古へ続く道

この写真を含む活動日記

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2.7 km

308 m

癒しの道 熊野古道

熊野古道 中辺路②(新宮駅〜熊野本宮大社) (和歌山, 三重)

2020.11.22(日) 日帰り

 三年前に後輩ユさんが教えてくれて、いつかは歩いてみたいと思っていた熊野古道。    千年も昔から信仰の中心聖地巡礼の「魂の癒し場」  調べてみると和歌山、三重、奈良の三県にまたがる。今回は大門坂から熊野那智大社・那智大滝コースへ。    伊勢市から車で三時間。やっと大門坂駐車場へ。トレッキングシューズを履き心を落ち着かせ、いざ。  平安貴族が歩いたであろうと想像できるような石畳の道が。樹齢800年を越す杉も温かく迎えてくれる。 巨大な杉を眺めて歩きながら、「屋久島を思い出すね。」 と奥さん。(2019年8月 白谷雲水峡 屋久杉ランド歩き) 静けさが木霊するような苔むす石段を一歩一歩噛み締めて。太古の昔から熊野那智大社の管理の元、保護されてきた原始林。こんな所を歩けるなんて・・・ 「道」が主役の世界遺産。日本にはここだけ。他にはサンディエゴにあるようだ。  信仰の聖地巡礼地と言われるだけあって、熊野那智大社まではなかなかの道のり。  途中、雨が降り始め、お土産店で雨宿り。素敵なkodoと描かれたバックプリントのTシャツをゲット! それから、大ヒットしているという那智黒飴が目につき、これからの山行行動食にと購入。  そうこうしているうちに雨も止み、歩こうとしていると、沢山の観光バスが。熊野三山巡りと書かれている。世界遺産を巡るツアーがあるんだなと納得。  そこから数百段の石段を登りやっとのことで到着。 国生みの女神 夫須美大神(イザナミノミコト)が祀られているというだけあって、艶やかな朱色の神殿。 しっかりとお祈りを。 日本サッカー⚽️協会のロゴになっている八咫烏(ヤタガラス)の御守りを購入して、那智大滝へ。 遠くからも、その滝の高さが実感できる。130メートルは日本一だそうな。 間近で見るその大滝は、言葉にできない圧巻の佇まいであった。 途中に 熊野古道 310分とある標識を目にして、また歩きたくなる自分がいた。 大門坂駐車場へバスで🚌  窓を開け換気に注意。 本日の宿泊地 白浜へ。車で三時間。明日は奥さんの楽しみのパンダ🐼 この日 ジャイアントパンダ🐼の赤ちゃんが産まれたとのニュース。何とタイムリーな。 当日 赤ちゃんは見ることはできなかったが、すぐ間近で可愛いパンダ🐼を見ることができて大満足だった。