日本二百名山・浅間隠山（浅間隠山温泉郷より）

2020年11月22日（日）晴れ 1.滝ノ沢不動滝 前週は御荷鉾山を登り、山頂から「浅間隠山」と鼻曲山を見て、登ってみたいと思い、計画を立てました。 二度上峠と「浅間隠山温泉郷」からのルートがあり、標高差に軍配上がり、浅間隠山温泉郷から登ることにしました。 「滝ノ沢不動滝」の駐車場を利用しました。 ～2.滝ノ沢不動滝動画有り～ 3.林道ゲート 登山口まで車で行けますが、ダート路です。 皇海山の栗原林道や八ヶ岳の桜平よりフラットな道ですが、車高が低いと擦ります。 事前にこの情報を得ていたので、歩く距離は長くなりましたが正解でした。 最初のゲートまではデミオでも行けそうでした。 4.浅間隠山登山口 滝ノ沢不動滝から登山口まで約1時間でした。 もっと長い距離を歩く人だと、清水バス停から歩いて来るそうです。 登山口にも駐車場はあります。10台ぐらいは駐車出来ますが、最初のゲートからここまで道悪です。 ランドクルーザーやジムニーぐらいなら余裕でしょう。 5.登山道 沢を渡渉。水深は浅く、水の下に鉄板が敷いてあり、そこを歩くと滑りました。 慎重に行きましょう。 道標が浅だけ残っています。 おそらく「熊」が引っ掻いたのでしょう。 そう思った理由は、コレです。 ふれあいの鈴道と書かれた鐘。 山頂までにいくつか設置されていました。 6.登山道 沢沿いの道を歩きます。渡渉は3度。 この道は、雨の日や雨が降った後は増水し、水の流れも速くなりますのでとても危険です。 それまでなだらかだった道も、徐々に標高が上がるにつれ、急坂になります。 静かな山歩き。沢の水が流れる音、野鳥の囀りが耳に心地よく。 7.五合目～シャクナゲ尾根 五合目で休憩。急坂がちょっと手強かったです。 ミニクリームパンを1個頬張り、周囲を眺めると、辺り一面カラマツ林で、落葉したカラマツは物寂しさを感じました。 シャクナゲ尾根。浅間隠山はシャクナゲもよく咲くそうです。 8.浅間隠山山頂 7:00に滝ノ沢不動滝をスタートして、9:50に「浅間隠山」山頂に到着しました。 約3時間。静かな山歩きでした。 山頂からの景色です。 8-1.「鼻曲山」、8-2.「富士山」、8-3・8-4.「浅間山」。 山頂は360度のパノラマでした。 ～9.浅間隠山山頂動画有り～ 10.浅間隠山山頂 後ろを振り返ると、10-1.「草津白根山」、10-2.「岩菅山」、10-3・10-4.「白砂山」を確認出来ました。 いつかはぐんま稜線トレイルを行ってみたい。 今年は草津北毛方面の山を登らなかったので、来年は志賀山、横手山などを登ろうかな？と思っています。 11.浅間隠山山頂 白砂山方面から東を見ると、馴染み深い「谷川連峰」や「尾瀬」や「奥日光」の山々を確認出来ました。 6月に登った平標山と仙ノ倉山を見て、山頂にある方位盤であの山だな！と声を上げました。 今年はとうとう谷川岳のオキ・トマを登らずに終わりました。 12.浅間隠山山頂 谷川連峰の東を見ると、ひときわ雪で白くなった山域がありました。 自宅に戻り、地図を広げて調べると、どうやら12-1.「平ヶ岳」の様です。 平ヶ岳は昨年、鷹ノ巣登山口から登りました。 距離は長かったですが、ものすごい達成感と風景を今もなお鮮明に覚えています。 12-2.「至仏山と燧ヶ岳」、12-3・4.「男体山」などの日光連山と奥日光と赤城山。 13.浅間隠山山頂 「浅間隠山」の山頂からは、「榛名山」がもの凄く近くに見えました。 今年はYAMAPのコラボピンバッジを求め、掃部ヶ岳を登りました。 「上州三山」が一望出来る浅間隠山。 地味な山ですがリピートしたくなりました。 周辺ではレンゲショウマも自生しています。花期は7月～8月です。 14.浅間隠山山頂 14-1・14-2.手前のごっつい山は「妙義山」です。 妙義山も、YAMAPのコラボピンバッジ獲得する為に、中間道とタルワキ沢を経由して登りました。 14-3・14-4.「鼻曲山」です。 こう見ると山々が連なり深いですね。 15.山飯 「浅間隠山」山頂から見る「浅間山」は雄大で迫力ありました。 この日の山頂は若干風が強く、ひんやりして肌寒かったです。 ランチタイム。こういう冷え込んでいる時は暖かい食べ物にかぎります。 今回の「山飯」は肉そばでした。 サーモスにお湯を入れてくれば山頂で湯を沸かさなくても済みます。 景色を見ながら食べるといつものラーメン、そば・うどんも一味違いますね。 ～16.浅間隠山山頂動画有り～ 17.記念撮影 相棒の「モンタベア」も「浅間隠山」山頂から見る眺望にご満悦の様です。 チェックインし、「ヤマスタ」のスタンプをＧＥＴ。 山頂で1時間ぐらいのんびりと過ごし、11時前に下山開始。 13時30分に滝ノ沢不動滝の駐車場にゴールしました。 18.エンドロール 29日は旧軽井沢バス停から、熊野神社を経て、「関東百名山」の「鼻曲山」を目指します。 18-1.鼻曲山、18-2.角落山、3.妙義山と御荷鉾山、4.御荷鉾山。