三瀧寺経由で宗箇山(三滝山)を周回してきました。楽しみにしていた紅葉はピークを過ぎていて、ちょっと残念でした。が、探せば、まだまだきれいな枝葉も見受けられました。とはいえ、もう来週は厳しそうな感じかな。訪問予定の人は急ぎましょう。 なお、三瀧寺の駐車場は登山者の利用が禁止されていますから気を付けましょう。
広島バス22号線三滝観音行きの始発バスで三瀧寺に向かいます。ちなみに、三瀧寺の駐車場は登山者は利用禁止ですから注意しましょう。
今日はAコースで登ってBコースで降りてくる周回コースの予定です。
バス停からもみじやサザンカが彩りを添える道を10分も歩くと、正面口に到着です。
赤、青、黄、色とりどりのもみじがお出迎えです。
境内に入って少し歩くと左手に入寺料徴収箱が現れます。入寺料200円を納めましょう。きれいな音色が響きますよ。
上を見上げると、おお、染まってる!
そのまま右手の階段を上って多宝塔に向かいます。装飾の一つ一つまで丁寧な細工がしてあります。
ふと樹木に目をやるとノキシノブが着生しています。古いお寺ですから。
陽射しが差し込んだ瞬間にシャッターを押します。
とくに入口のあたりの色づきには息を飲みますね。
石灯篭はもみじの髪飾りをつけています。
祖師の庭にいらっしゃる(手前から)親鸞聖人、道元禅師、日蓮聖人、弘法大師。空海が開いた真言宗の三瀧寺に多宗派の開祖の銅像が置かれているのは、原爆の被災者が宗派を問わずこのお寺に運び込まれたからかななどと想像してみました。
祖師の庭の奥には、三之瀧駒ヶ滝があります。ちなみに、3つの滝があるので、三瀧寺といいます。
茶房空点庵。甘味処です。
鐘楼。コロナ対策で鐘を撞くのは禁止になっています。残念。
境内には、至る所に仏様やお地蔵様が佇んでいらっしゃいます。
二之瀧梵音の滝。
黄色い実のセンリョウが植えてありました。キミノセンリョウというそうです。
桃色のサザンカ。
実は、紅葉の方は、最終盤を迎えていまして、葉が枯れたり、落葉したりしているものが少なくありませんでした。来週はもう厳しそうです。
六角堂が見えてきました。ここで座って小休憩をとっていきましょう。
階段を上がっていくと、本堂が見えてきます。
本堂に立ち入ると、金剛力士像の鋭い眼光に睨み付けられます。
さあ、本堂でお参りしていきましょう。
本堂の裏手にまわると、
たくさんの仏様がいらっしゃいます。まるで、曼荼羅みたい。
ツワブキ
本堂の裏の階段を上っていくと、一之瀧幽明の滝があります。
一之瀧のところから、そのまま階段を上がっていくと、Aコースの登山道に入ります。
木のトンネル。
高峠山、宗箇山(三滝山)、三滝寺の分岐。ここは、宗箇山に向かいます。
山の中にはほとんど紅葉はなかったかな。
大茶臼山・丸山、三瀧寺、宗箇山の分岐。ここも宗箇山の方に向かいます。
すると、突然、視界が開けて宗箇山頂上に到着です。東から西に向かって、それぞれ、絵下山、黄金山方面、
似島方面、
宮島方面です。雲がかかっているのと、霞んでいるのとでちょっと残念です。午前中は晴れ予報だったんだけどな…
いつもの記念撮影をすませて、ここでお昼をとります。
30分ほど休んで、Bコースで下山します。最初のあたりは結構急傾斜かも。
双子岩の間から、三滝少年自然の家を臨みます。
林道分岐までおりてきました。ここは右手に曲がります。
すると砂防ダムが見えてきます。左手を巻いて、しばらく歩くと、再び、三瀧寺の境内に辿り着きます。
帰りのバスの時間まで30分ほどあるので、それまで境内を散策していきましょう。
この手水鉢?はなかなかのフォトジェニック。
まだ枯れていない葉を探してシャッターを押すような感じでしょうか。
とはいえ、やっぱり正面あたりの紅葉は素晴らしい。
雲の合間から光が差し込むと特によいです。
多宝塔を見上げてみる。
これで今年の紅葉は見納めかな。
まだまだ名残惜しいけど、もうバスの時間なので三瀧寺を後にすることにしましょう。
今日も一日がんばりました。
この活動日記で通ったコース
広島市街と瀬戸内海の絶景を楽しむ宗箇山
- 02:12
- 4.6 km
- 360 m
- コース定数 9