活動データ
タイム
11:49
距離
42.7km
のぼり
3182m
くだり
3145m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今年2020年六甲全山縦走大会はコロナの影響で残念ながら開催されませんでしたが、それならばと個人的に縦走する事にしました(^_^) あまり練習時間が取れずぶっつけ本番に近い形にはなりましたが…。 初参加した去年の大会は須磨に住んでいる兄夫婦のところに前泊してスタート地点である須磨浦公園には5時前には到着していたのですが(それでもスタート受付したのは5時20分頃…)、今年は須磨浦公園駅5時29分着の始発で向かう事にしました。電車を下りたのが私だけだったのなら心細かったですが、他に3~4人の縦走されると思われるハイカーやランナーの方がいたのでまだ良かったです(^_^;) また去年は予備バッテリーのケーブルを忘れるという致命的なミスを犯してログを録れていなかったのですが今年は準備万端で行きましたw スタートしてしばらく行った高倉山でトレラン風の方に声を掛けられ、なんでもその方も縦走するためわざわざ山梨県(だったように思います;)から来られたそうで、初めてという事もあり話の流れでガイドも兼ねて同行する事にしました(^_^) 話を聞いているとその方は基本は日本アルプス中心なのですが、他にも全国の様々な山を登られているらしく個人的に縦走したり大会にも参加されるベテラン(というか鉄人)の方でした。連休を利用しご家族で来られたそうですが、ご家族はUSJで別行動との事でしたw 初めはガイドという事で先導して歩いていたのですが、来年の大会にも参加予定との事で予習も兼ねて来られたので、途中からはサポートという事で後ろを付いて行く事になりましたw 今回はいちよ日没(12時間以内)までにゴールする事を目標としていたのですが、その方もそれより少し早い時間を目標タイムとしていたのでペースメーカーのような感じになっていたと思います。その後私は掬星台で昼食も兼ねて長めの休憩を取ったので、師匠(勝手にそう呼ばせてもらっていますw)とはそこでお別れする事になりました。たぶんあのペースで行くと16時頃にはゴールしているんじゃないでしょうか(^_^;) 掬星台で昼休憩を取り縦走を再開しましたが、東縦走路は西と比べるとキツさはないですがあまり面白みがなく(個人的には…)六甲山頂を目指して黙々と歩きました。ただ山上では常に風があり気温も低めだったので、体力消耗も少なく随分歩きやすかったと思います。トレーニングで歩いていた時は日中の気温は山上でも20℃を越えていたと思うので、気温や気候はかなり重要な要素になると思います。 その後摩耶山頂を踏んだので六甲山頂も踏み一軒茶屋を経て宝塚に下りる事になりました。宝塚へ下りる縦走路の目印、カーブNo.113を通過したのが15時半頃で日没までのゴールは難しいかなと思ったのですが、下り基調という事で師匠を見習って?トレラン風で行く事にしましたw 宝塚へ下りる縦走路は所々で足元が悪いところはありますが、それ以外は走りやすくトレラン向きの道だなと思いました。日が落ちると足元の確認が難しいのでトレランスタイルはお勧めしませんが、明るいうちなら全然OKだと思います(^_^) なにげに今回トレラン(風)デビューだったのですが、そのおかげで時間短縮する事ができ日没までに塩尾寺に下りる事が出来ました。個人的に山は走るものではなく歩くものだと思っているのですが、今回のように少なからず時間を意識する場合は状況によってトレランに切り替えるのもありかなと思いました。 今回は結果的には11時間13分での完歩となり(一部走りましたがw)、去年のタイムは13時間23分だったので2時間10分もタイム更新する事が出来ました(^o^) 大会時の渋滞がない事や気温が低めだった事、師匠の存在など様々な要因が重なって目標を達成する事ができ良かったです。個人的には大会に参加する場合はタイムを気にするのではなく大会自体の雰囲気を楽しむ、目標タイムがあるならば大会以外の日に個人的に縦走されるのが良いかと思います。ただ今回11時間13分という事でもう少し頑張れば10時間台も狙えていたので、持ち物を厳選したり(今回は水・食料等の総重量は6kgを超えていました…)ルートの見直し等、次に縦走する時に向けての課題としたいと思います(^_^)
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