活動データ
タイム
16:38
距離
44.6km
のぼり
3127m
くだり
3526m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るミルフジダイスキ!なわたしにとって、垂涎の山々があります。山梨県大月市制定の、秀麗富嶽12景※ただし19座ある。年度内コンプリートを目指し、チャレンジスタート。 ①雁ヶ腹摺山(1874m) ①姥子山(1503m) ②小金沢山(2014m)😆 ②牛奥ノ雁ヶ腹摺山(1995m)😆 ③大蔵高丸(1781m)😆 ③ハマイバ丸(1752m)😆 ④滝子山(1610m)😆 ④笹子雁ヶ腹摺山(1357m) ⑤奈良倉山(1348m)😆 ⑥扇山(1138m) ⑦百蔵山(1003m) ⑧岩殿山(634m) ⑧お伊勢山(550m) ⑨高畑山(981m) ⑨倉岳山(990m) ⑩九鬼山(970m) ⑪高川山(975m) ⑫本社ヶ丸(1630m) ⑫清八山(1593m) 一日目 まず始めに、アクセスの難しさから後回しになりがちな『奈良倉山』を。ここの登山口になる鶴峠まで行くバスは季節運行。12/15から冬季運休に入るため、このタイミングでのアタックを決めました。で、遠征で行くのに周回して戻ったって仕方ないので😅そこから大菩薩嶺まで縦走して小屋泊、翌日に繋げることに。 上野原駅から8:03発鶴峠行きのバスに乗車。ハイカーばかり!皆鶴峠?!奈良倉山大人気?!と思いきや、半分くらいの方は途中下車されました。山たくさんあるんだなー。 鶴峠9:10。キレイなトイレ前に下ろしてくれます。乗車する場合のバス停はここから少し上がったところ。関東方面きて感動するのは、こういうローカルバスもICが使えるところ…小さいことやけど安心便利。 奈良倉山までは、軽トラで入れそうな林道も混じりつつの、本当によく整備されたハイキング道。親子ハイク向けの雰囲気。一組も親子見ませんでしたけど😅 ひたすら登りながら、長さもなく、歩きづらさもなくて、さくっと1座目ー!ここから始まるのです…! 松姫峠まで、すれ違いなし、追い越し2人。静かな山行き?と思いましたが、次の鶴寝山では団体さんの賑やかランチに遭遇。以降も、ご夫婦、男性2人組、グループなど、大菩薩峠に至るまで、ちょいちょいすれ違いはありました。ソロハイカー、意外と少なかった😅 松姫峠周辺や、大マテイ山周辺、道がいくつかに別れます。どの道を通っても大菩薩峠方面には来られるようなんですが、広い尾根道で、落ち葉ももさもさ。気づけば当初想定していた道とは違うルートを歩いていたりも。特に落ち葉が曲者で、落ち葉ラッセル状態のところでは、踏んでみた感触も結構大事なことを発見。急にふかっとしたら踏まれてない道に入ってるってことで…GPSと足下の感覚に気を付けながら歩きました。 なんとなく心配になりながらも、さほど大きな間違いはなく、気づけば石丸峠。ここまで落葉した唐松とほかの落葉樹の葉っぱラッセルと、丸裸の木々、その隙間から射す陽光(これがまた昼過ぎには西に傾きはじめて、眩しくて眩しくて!サングラスも貫通して参りました。どんな晴天のアルプスよりキツかった😥途中から頭痛を催すレベルでした😵)の道が延々続いていたので、ここからかなりのモードチェンジ。笹の合間を縫う稜線歩きで、すごく気持ちのいい道!ただしここに来て急登! 最後少し森を下ると、急に菩薩峠。へ?ってなるほど唐突でびっくり。菩薩峠=今日のお宿・介山荘っていう立地なので、そのまま受付。寝具持ち込み・素泊まりで5200円。個室でした!飲用水汲めます。電波はあったりなかったり。DOCOMO強し。 この時点で15時30分。明日朝イチに踏みに行くつもりだった大菩薩嶺山頂までは往復2時間。日の入りにはギリギリながら、間に合うな!ということでパッと行ってパッと戻る…はずがここからの富士山がもう堪らなくて!!ちょいちょい足を止めてしまいました😁それでも往復1時間半くらい。大菩薩嶺山頂は噂通りなにもないです。百名山の山頂にひとりきりで立ったのは初めてかもしれない。 戻って夕焼け、夜景を堪能。キラッキラでした。来てよかったー晴れてよかったー! 二日目 御来光と富士が同時に視界に入るところまで、10分ほど登って御来光待ち。御来光はもちろん、その向かいで赤く焼ける富士山の雪がとてもきれいでした。戻ってその足で、本日の行程スタート。 小金沢山までは倒木多い、牛奥雁ヶ腹摺山までは笹原に鹿道多い、でいずれも山と高原地図には分かりづらいように書かれていますが、牛奥まではむしろ明瞭に感じました。恐らく季節かな?森の木々や笹が青々と繁るシーズンであれば、確かにテープも見えづらいし、登山道も笹の勢いに負けて、分かりにくくなるのかも。 代わりに牛奥から黒岳へ下る道はかなり迷いました~😵YAMAPだと少し日川林道へ下りる方向に行ってから分岐のように見える気がするんですが、実際には端から別の道です。牛奥の山頂看板の横に黒岳こっちって標識がありますが、これもかなり大まかな方向を指していて、実際の取りつきには標識はありません(小さなテープはあり)。笹原なので、どうとなり合流はできそうですが、ここまで分かりやすかっただけに、ちょっとドキドキしました。 黒岳を経由して、白谷ノ丸。ここ、富士山が真っ正面!とてもよい山頂😆 ここで一旦湯ノ沢峠に下ります。登山道から5分ばかりでとてもきれいなトイレあり。 コースに戻って、大蔵高丸へ。ここはこれまでとかなり雰囲気が変わって、春にはお花畑になるようです。動物避けの柵がこれでもかと出てきました。土も、常時こうなのか、ちょうど霜が溶けてこうなのかは分かりませんが、ネチョネチョの泥んこ。これまで全体的に砂っぽい土壌だったので、ここで一気に靴どろどろ😅重たく感じるほど。スリッピーなので注意です。そうこうするうちに大蔵高丸登頂。ここも真ん前に富士山どーん!堪能。 大蔵高丸からハマイバは30分程度。…が!この30分で!なんと富士山お隠れに…😭薄~く裾野だけ見えていなければ、天気は全体に良かっただけに、しばらく探してしまったかも。 大菩薩峠をてっぺんに、全体的にここまでは下山基調。CTを短くするためこの行程を選びましたが、ザレた斜面や、抉れた砂地の下りもちょくちょくあります。ひとつひとつはそれほど長くありませんが、急で少し怖く感じるようなところもあったので、踏ん張りの利かなそうなコンディションのときは要注意。 米背負峠から、大谷ヶ丸まで直登を登りきり、滝子山へ。ここの分岐、標識もテープもあるのになんとなく踏みあとが薄く選びづらいです。大谷ヶ丸山頂からよりは、その少し北の標識から入る方がわかりやすいのかも。 ここから滝子山も迷いました~。落葉のふかふか落ち葉に埋め尽くされ踏みあとが分かりづらく、その上広々とした面に同じ木がずらりと。どこにも踏みあとが見られないところは、上から行く先のあたりを付けて、そこに向かって猛然と落ち葉ラッセル😅その意味ではGPSあればどうにかなるかな。 登りは…どうでしょうね?基本的に登りの方が迷わないし、迷っても致命傷にならないものだと思うんですが…下ってから見上げたら多少踏みあと見えるところもあったので、やはり登りの方が迷いにくいかもしれません。 滝子山山頂からもやはり富士山は見えず😢ここで決めました…明日、リベンジします😃 そうなると、ここからの下りは下見も兼ねて。って考えたら、絶対登りたくなくなる、結構しんどい下りでした😅 落ち葉で埋め尽くされた斜面をつづらに下って(たまにロープも。ストックを使っていましたが、この頃にはそこそこ足に来ていたのでロープも使わせてもらいました)、細いトラバース道も落ち葉で肩が見えずおっかなびっくり💦この季節特有のものかもしれませんが…結構時間をとられてしまいました。 そのあと、沢沿いの常緑樹の樹林帯に入ったとたん、急に2時間も時間がたったような薄暗さ😥まだ2時台だったのになにこれ怖い💦 たまに落葉樹のエリアになるとぐっと明るくなって怖くなかったので、同じ樹林帯でもこれだけ違うということ…勉強になりました。 舗装路に出て30分ほどで初狩駅。さすが大月市…里の方とすれ違うたび、お疲れさま~おかえりなさい~って言ってくださって!ビジターひとり旅の身には染みました😭 石和温泉方面のゲストハウスで一泊し、3日目へ。
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