金糞岳・・そして白倉岳

2020.11.21(土) 日帰り

活動データ

タイム

07:15

距離

9.8km

のぼり

595m

くだり

639m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 15
休憩時間
36
距離
9.8 km
のぼり / くだり
595 / 639 m
4 5
2 15
49

活動詳細

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気にはなっていても足が向かなかった金糞岳。晩秋に意を決して登った。 「かなくそだけ」と読み、ガイドブックには鉱石を製錬するときに生じた廃残物の金屎(カナクソ)の表記を「糞」と言う字を当ててしまったと以前読む。まあ、珍名の山かも知れません。 高山キャンプ場のポストで登山届を出す。くねくね道は狭いが舗装された林道を7kmほど走り小森口に着いた。 神戸ナンバーの車一台あり、8:12スタート。このころ時雨れていてカッパの下を履きヤッケを着る。お天気は曇り。 登山道は掘り割れ状で迷うことはない。連状口にはしっかりした駐車場があり2台止められていた。 坂内村登山道合流点まで尾根道を歩き前方に金糞岳が見えてきた。 白倉岳も見えるが金糞岳に着いて体の状況で考えることにする。木々の間から見えるが遠く感じた。 いよいよ金糞岳に取り付く。クマの出没に気を使い鈴を意図的に鳴らす。上の方で物音がして足を止め鈴の乱打。話し声が聞こえ緊張を解くと地元長浜市の屈強な男性二人だった。5分くらい立ち話をして金糞岳の情報を得る。 金糞岳山頂に登り出しから3時間8分。体調は悪くないが日暮れの早いこの時期、車のところに何かがあっても16時に戻らなければならない。30分で白倉岳だが往復すれば1時間と足止め迷うが行ってみたい気持ちが勝り向かう。 大きく一度下がる。往復に登り返しがあり白倉岳山頂に着いたら昼ご飯の段取りを考え行く。34分で白倉岳に着くと平で展望もまずまずで、金糞岳が大きく見え来て良かったと思いながら手早く湯を沸かしカップ麺。 それでも30分かかり昼ご飯と写真と展望をと急いだ。琵琶湖が見えてきた。登り出しの時雨模様から青空で紅葉から落葉となり見通しが良くこの時期の山もまた魅力的。 金糞岳に再び。山頂では中年のご夫妻が来られ話すと同じ岐阜から。富士登山を目標にされているようで様子を聞かれた。高山病がネックかなと言うと、登山を始めて間もないと言われこの山も最短コースでここまでと聞く。 下山開始。ポイントの通過時間を頭に足下に気を付け下って行く。連状口を15時のタイムリミット20分前に着きもうここからは40分くらいだ。 お天気も良く掘り割れ状の下山道を落ち葉の音に癒やされたっぷり時間を掛け駐車場に着いた。 15:36だから余裕があったわけではないが、最後はブラブラと。15:49に自宅に向かった。 気になっていた金糞岳とおまけに白倉岳まで行けて大満足。合計6名とすれ違った。 最短コースの登り口も確認したので次回は省エネ登山だろう。また登れたら最高。 軌跡は上手くとれていない。7時間24分の山歩きで12Kmくらい歩いたはずだが。

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