活動データ
タイム
03:08
距離
5.4km
のぼり
594m
くだり
591m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る珍しく三連休があったため、前から登りたかった石鎚山登頂を含めた四国遠征の計画を立てていました。 友人二名が一緒に来てくれるということで、合計三日間の計画を細かく立て、まずは1日目に百名山の剣山と高知県最高峰の三嶺へ行くことに。 早朝6時半に見ノ越駐車場に着くとまだ辺りは真っ暗。入山する7時過ぎには空は明るくなり劔神社の全体が露わに。 鳥居を潜り、階段を登り終えお参りをします。 お経を朝から住職さん?が読まれていました。 剣山は百名山の一つではあるものの、ルートは非常に登りやすく長くないため初心者でも手軽に到着できる人気の山です。 そんな訳あってか朝から多くの登山者がいました。 急登もなく緩やかに標高を上げ続け、一時間少しで山頂ヒュッテに到着しました。 道中、リフト乗り場や大砲のような木、刀掛けの松を見ながら山頂前の鳥居では霧氷も見ることができました。 気温はマイナス。しかもヒュッテに到着するなり吹き荒れる木枯し。 剣山のピークはヒュッテから階段を上がり、木の道を進んだ先にあるので先に登頂することに。 階段を登り終えるととてつもない暴風が待っていました。今まで体感したことのないような風に、体を屈めながらバランスをとりながら少しずつ前に進みます。 体感はおそらくマイナス10度近くだったと思います。あまりの強風に周囲のガスが流れてはまたガスに包まれ、景観が全く拝めない且つ、風に体を流されないようにすることで手一杯。 寒さと風の強さに一旦ヒュッテに戻ります…。 山小屋に入れていただき、少しだけ暖をとります。 剣山デザインのナルゲンが売っていて、かわいかったのでつい購入してしまいました。 しばしコンディションを整え再アタックします。 風は…弱まってはいない… でも周囲のガスは少しずつ晴れてきました。 剣山の周囲の山々の稜線が顔をのぞかせ、壮大な景観に感動します。 山頂の向こう側に拡がる縦走コースの尾根は、四国の山々の雄大さを感じさせる綺麗な姿で、ずっと友人たちと居座ってしまいました。 ずっと眺めていられる。 今日はここから眺めている縦走コースの先に続く三嶺へ、名頃登山口まで車で移動して登頂する計画を立てていたので、待ってろよ!という気持ちだけ残し、写真撮影をして下山開始します。 いずれはこの縦走コースも踏破しようと心に決めました。 下山時にはより多くの登山客で賑わっていました。 朝早くから登ったので10時前ごろから登られる方も多くいらっしゃいました。 四国第一弾の剣山は吹き荒れる木枯しの中、素晴らしい景色が忘れられない思い出になりました。
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