活動データ
タイム
19:08
距離
26.1km
のぼり
2777m
くだり
2777m
活動詳細
すべて見る川根本町の日本二百名山&静岡の百山「大無間山(だいむげんやま)」は何年も前から登ってみたかった憧れの山でした。まず名前がカッコいい(笑)。山容もカッコいい(浜松市からも見えます)。そしてどのルートでも難易度が高い。しかもヤマビルと積雪を避けると5月か11月しか好適期がないという強敵です。 ところが11月に入って急に暖かくなって、しかも晴れが続く予報じゃないですか。「今でしょ!」と林先生の声が頭の中で鳴り響きました(妄想です)。 ということで、17~18日の2日間、やはり静岡の百山の大根沢山(おおねさわやま)と大無間山を周回してきました。単独行としては自分史上最大のチャレンジです! 今回はなるべく体力の消耗を減らしたかったので、YouTubeにあった「秋のULテント泊登山 装備一式を徹底紹介!」という動画を参考にして、荷物を軽量化!いつものダブルウォールテントではなくツェルト泊に。食料はフリーズドライのリゾットと固形燃料のストーブで。ザックはパーゴワークスのRush30にギリギリまで詰め込むことで、カメラ+2Lの水を含めても8.5kgほどに抑えることができました。 初めてのツェルト泊、しかも11月ということで、夜の防寒がちょっと心配でしたが、エアーマット+ダウンシュラフ(ダウンハガー800 #3)+ゴアテックスシュラフカバー+ダウンジャケット・ダウンパンツで快適に過ごせました。 で、無事2日間の登山をほぼ計画通りの時間で終えることはできましたが、やはり難しいルートでしたね。反省点も多くいまいちスッキリしてない状態です。 一番まずかったのは、水場についての事前調査が足りなかった点ですね。「この辺を探せばすぐ見つかるだろう」と思っていた水場がなかなか見つからず、偶然すれ違った単独行のお兄さんが探しだしてくれたおかげで水にありつけたのは、結果的にはラッキーでしたが非常に危ない状況でした。名前も聞けませんでしたが、あのお兄さんには本当に感謝しています(ありがとうございました)。 他にも「大きな道間違いこそしなかったが間違いかけた回数は多数」「食料を軽量化しすぎて明らかにカロリー不足(実際1日目はシャリバテだった)」「ストックがないと自立できないツェルトを使うのにストックを壊した(先端だけだったのでツェルトは張れました)」などなど…。登山を初めて7年目。今回で189回目の山行でしたが、まだまだ初心者から抜けきれてないなと猛反省中です。 今後登りたいルートの中にはもっと難易度の高そうなものもありますから、余裕のある安全な登山が楽しめるように精進していきたいと思います。
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