活動データ
タイム
09:13
距離
15.3km
上り
1460m
下り
1447m
チェックポイント
活動詳細
もっと見る(仮称)明神ヶ岳索道の探索に行ってみました。大雄山最乗寺から、明神ヶ岳への登山道を歩くと、中腹の登山道沿いに、点々と鉄塔があるのをご存じの方も多いかと思います。 実はこの索道は、いつ誰が何の目的で設置しようとしていたのか、記録が殆ど残っておらず、謎多き索道なのです。正式な名称も不明なので(仮称)です。 索道は1970年代に建設が始まったと言われています。十八丁目茶屋付近から、明神ヶ岳山頂付近まで、上部索道と下部索道の2本の索道で結ぶ計画だったようです。下部索道は一応完成したようですが、上部索道は建設途中で放棄されてしまったようです。ケーブルが張られなかった為か、ルート上の樹木も伐採されておらず、航空写真から上部索道のルートを識別するのは非常に困難です。(下部索道は1970年代の航空写真ではっきり判る) この索道については、BAZU氏のサイト→http://bazu55555.web.fc2.com/ に非常に詳しく記録されてりますので、興味があるかたはご覧になってみるとよいでしょう。 今回は、出来るだけ索道下を歩くという縛りで行ってみました。下部索道はケーブルが残っており、追跡は比較的楽だったのですが、ほとんど人が歩かない山中を歩くのは、思ったより時間がかかり、上部索道の鉄塔を全てを発見できませんでした。近々未発見の鉄塔を探索に行きたいと思います。
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