快晴無風の爺ヶ岳南峰

11月に入って天気の良い日が続いている。そんな日曜日の15日、爺ヶ岳に行ってきた。日の出前の6時過ぎ駐車場に着くと近い方の駐車場は埋まっていたが鉄橋を渡った先の駐車場はガラガラだった。日の出前だが周辺はもう明るい。6時18分登山口を出発する。情報によれば、ケルンから先に残雪あり、種池山荘直下の沢のトラバースに注意とあった。一応12本アイゼンにピッケルを持参し歩き出す。ケルンを過ぎ、標高1900mを過ぎた辺りで先行者の皆さんがチェーンスパイクを着用中。先に凍結個所があるようなのでオーバーだが12本アイゼンを着用。と言うかチェーンスパイクは持ってこなかった。凍結有り、岩場ミックス有りだが急な登りは無いのでチェーンで充分と後悔。山荘直下の沢のトラバースも特に問題は無かった。稜線に乗り上げ、種池山荘で少し早いランチタイム。登山道の雪は少ないが、周辺の山々は冠雪し冬らしい風景となっていた。爺ヶ岳南峰をピストンし、来た道を戻った。種池山荘前と南峰には数名の先行者が展望を楽しんでいた。同じころ出発した明るい女性二人連れの方に写真を撮って頂きました(謝々)。快晴無風と言う絶好の条件に恵まれ、今シーズン初の雪山としては充分すぎる楽しい山行となりました。