県境分水嶺歩き (笹ヶ峰・橡尾山・カガマシ山)

2020.11.17(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 22
休憩時間
51
距離
12.4 km
のぼり / くだり
1034 / 1038 m
1 38
1 36
15
39
35
1 15

活動詳細

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愛媛・高知県境の分水嶺歩き 前回、「中川峠~カガマシ山」まで歩いていたので、今回は「カガマシ山~橡尾山~笹ヶ峰」です。 当初はピストンしかないと思っていたのですが、しばっちさんが「橡尾山~笹ヶ峰」を周回されていたので、『渡りに船』で、軌跡ログを参考にさせていただきました。 橡尾山北東側直下は聞きしに勝るスズタケの薮、距離は大登岐山より短いですがですがこれに匹敵する籔漕ぎでした。 此処ををピストンしなくては済んだのは、しばっちさんの軌跡ログのお陰です。 ありがとうございました。m(__)m 天気は最高、ブナ林と行く手を遮る岩や笹で自然がいっぱいで、気持ちの良いスリリングな分水嶺歩きでした。 これで一応気にかかっていた、大登岐山南西直下と橡尾山北東側直下の大薮はクリアできました。 この後は黒滝山まで何が待ち受けているか分かりませんが、不安と期待の入り混じった分水嶺歩きです。(笑) 下山後は「霧の森温泉」で汗を流して帰りました。 備忘録 しばっちさんのコメントにも書いたのですが、踏み跡の無い笹藪を掻き分けて行くと、山頂尾根への手前数メートルぐらいの所で、人か獣の道か分かりませんが、踏み跡のあるトンネルに出合いました。 左へ行くと山頂へ、右は少し北側へ下って続いていました。 残りは数メートルですが、この踏み跡を辿ると楽々?山頂尾根に出ました。 出口は、山頂標示から十数メートルの手前(栃尾峠側)でした。 このトンネルの出口近くの雑木にピンクのナイロンテープを2~3本結びつけておいたので、橡尾山⇒笹ヶ峰へ縦走する人は探して見て下さい。 笹に覆われていますが、よく見ると踏み跡のトンネルの入口(出口)が見つかるはずです? ただ、ルートはトレースはして無いので、何処まで続いているか?何処に出るのか?は分かりません。 運が良ければ、少しは籔漕ぎの楽が出来ると思います。(笑)

白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 早朝の道の駅「霧の森」
ガスがかかっていますが、紅葉がキレイです。
早朝の道の駅「霧の森」 ガスがかかっていますが、紅葉がキレイです。
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) しばっちさんの軌跡ログを参考に立ち木にテープの印がある所から登ります。
通行止めの「県道5号」の橡尾峠への登山口の大分手前です。
しばっちさんの軌跡ログを参考に立ち木にテープの印がある所から登ります。 通行止めの「県道5号」の橡尾峠への登山口の大分手前です。
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 植林の急登を上って行くと
植林の急登を上って行くと
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 所々にテープの道標があります。
山と高原地図には掲載されていないルートなんですね。
所々にテープの道標があります。 山と高原地図には掲載されていないルートなんですね。
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 尾根道へ出ました。
何ヶ所かのアップダウンを越えて
尾根道へ出ました。 何ヶ所かのアップダウンを越えて
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 笹ヶ峰~橡尾山の主稜線に出るとブナ林
笹ヶ峰~橡尾山の主稜線に出るとブナ林
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 笹ヶ峰山頂
笹ヶ峰山頂
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 雲海
雲海
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) ピークを越えて少し先に行くと何かあります。
大きな木の「県境標」でした。
ピークを越えて少し先に行くと何かあります。 大きな木の「県境標」でした。
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 歴史ロマン薫る参勤交代の山越え道(愛媛県の山より)
歴史ロマン薫る参勤交代の山越え道(愛媛県の山より)
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 橡尾山へ向かいます。
左が橡尾山、右がカガマシ山
橡尾山へ向かいます。 左が橡尾山、右がカガマシ山
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 広い尾根道
何処を歩いたら良いのか?
と言う事は何処でも歩けます。(笑)
広い尾根道 何処を歩いたら良いのか? と言う事は何処でも歩けます。(笑)
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) ここが県道5号の途中から上って来た
主稜線への分岐
枯れた大きなブナが目印になります。
ここが県道5号の途中から上って来た 主稜線への分岐 枯れた大きなブナが目印になります。
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) この辺りの笹は刈られていました。
ただかった後の茎が10~15㎝ほど残っているので、転倒すると体中穴だらけになるので要注意。
この辺りの笹は刈られていました。 ただかった後の茎が10~15㎝ほど残っているので、転倒すると体中穴だらけになるので要注意。
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 途中に見えた雲海
途中に見えた雲海
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 登山道は笹が覆っていますがこの辺りは踏み跡があります。
登山道は笹が覆っていますがこの辺りは踏み跡があります。
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 岩を巻いたり乗り越えたり
岩を巻いたり乗り越えたり
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 狭い踏み跡の藪を掻き分けて
狭い踏み跡の藪を掻き分けて
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 正面に橡尾山を見ながら
正面に橡尾山を見ながら
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 笹に覆われた踏み跡を辿ります。
笹に覆われた踏み跡を辿ります。
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) この区間を歩く人は少ないのでしょうね。
この区間を歩く人は少ないのでしょうね。
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 何処から潜り込めば良いのでしょうか?
何処から潜り込めば良いのでしょうか?
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) スズタケの籔は山頂まで続いているみたいです。
スズタケの籔は山頂まで続いているみたいです。
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 2m以上あるすず竹
かすかにある獣道の踏み跡を探して辿りますが、途中ですず竹に絡み取られてニッチモサッチモ行かなくなります。(笑)
引き返す事も出来ないので、掻き分け踏み倒し山頂を目指します。
2m以上あるすず竹 かすかにある獣道の踏み跡を探して辿りますが、途中ですず竹に絡み取られてニッチモサッチモ行かなくなります。(笑) 引き返す事も出来ないので、掻き分け踏み倒し山頂を目指します。
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 橡尾山山頂
橡尾山山頂
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 靴もズボンもシャツも露でビショビショ、一息ついて笹の汚れを落とし、とりあえず登山口との分岐点、橡尾峠を目指します。
靴もズボンもシャツも露でビショビショ、一息ついて笹の汚れを落とし、とりあえず登山口との分岐点、橡尾峠を目指します。
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 快適な縦走路です。
快適な縦走路です。
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 橡尾峠
橡尾峠
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) カガマシ山へ
カガマシ山へ
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 山頂は近いです。
山頂は近いです。
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 約2週間ぶりのカガマシ山山頂です。
約2週間ぶりのカガマシ山山頂です。
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 大きな格好の良いブナの木
左に赤星山、豊受山
大きな格好の良いブナの木 左に赤星山、豊受山
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 下山途中
高知県の山々
下山途中 高知県の山々
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 天狗塚、三嶺、次郎岌、剣山が見えます。
天狗塚、三嶺、次郎岌、剣山が見えます。
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 少しアップ
少しアップ
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 橡尾峠のシャモジ
橡尾峠のシャモジ
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 下山します。
もふもふの苔の岩
下山します。 もふもふの苔の岩
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) この下山道が激下の会え所々ザレていて大変
この下山道が激下の会え所々ザレていて大変
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 所々の紅葉に癒されながら
所々の紅葉に癒されながら
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 最後は登山口への降り口を見失い、この斜面を下り、通行止めの「県道5号」に下ります。
最後は登山口への降り口を見失い、この斜面を下り、通行止めの「県道5号」に下ります。
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 落葉の県道5号
長期の通行止めで荒れています。
落葉の県道5号 長期の通行止めで荒れています。
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 県道5号の修復工事現場
県道5号の修復工事現場
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 県道沿いの紅葉を愛でながら
県道沿いの紅葉を愛でながら
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山) 無事、軽トラまで帰って来ました。
無事、軽トラまで帰って来ました。

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