蘇洞門から久須夜ヶ岳

海無し県滋賀に住んでますと、たまには山ばっかりではなく海にも行きたくなります。 が、山もやっぱり絡めたくなるので、海と山、両方楽しめそうなところは無いかと探してみると面白い登山道を発見したので行ってきました。 まずは山頂からほど近い駐車場からスタートし、海に向かって下山から始まり（笑）海抜ゼロメートルから山頂までは登り返すという逆バージョン登山なんです😀 下山地点は蘇洞門（そとも　）という景勝地で、このルート以外は観光船で乗り付けるかカヤックなどで行く他ありません。 この秘境めいた感じと下山から始まり、海から登り返す点など初挑戦で面白そうやん😁という事で行ってきました。 登山口は分かりにくいですが、小さな看板があります。1番上の駐車場の1つ下の駐車場から少し下った道路のところにあります。 まずは尾根道を下っていきます。鋭角に曲がるポイントから斜面をトラバースするルートになりますが、ここは要注意です。道幅がとても狭く、谷川に傾斜し、落ち葉も堆積しているのでストックで足場を確認しながら一歩ずつ進みました。 再び尾根道になりますが、急坂が増え、登り返しが思いやられます。階段が出てくると海までもう少し。崖を階段で降りていく感じで怖い人は怖いと思います。やっとこさ海まで降りると滝が流れ、洞門が出迎えてくれます。マグマが冷え固まった柱状節理が波の侵食でだるま落としの様に崩れて洞門が出来たのだと言うことで見応えがあります。😙 誰も来ない、波のしぶきのみが聞こえる静かな場所でお昼ご飯を食べてから山頂までは登りますが、同じルートになるので安心です。 頂上は電波塔があり、駐車場から5分もかからないところで特に眺望もないのですぐ戻りゴールしました。😀 逆登山もいい経験になりました😄