活動データ
タイム
07:37
距離
13.0km
のぼり
571m
くだり
1067m
活動詳細
すべて見る前回,人が溢れ,まるで錦絵のようだった池めぐりコース。2週間過ぎ,出会う人もほとんどなくなり静かな遊歩道は,日差しを遮る葉を落とし,冬を迎える準備万端。森の秋は駆け足で通り過ぎていくことを実感。 頭上からの日差しを存分に浴びながら甑岳への分岐を目指した。 少し標高が下がると,頭上高く赤や黄に染まった葉が陽射しの色を変え,秋の雰囲気を残してくれていた。 甑岳周回路では,冬versionに衣替えした林を散策し,火口湿原はわずかに残ったススキの穂が光り輝き晩秋の模様。 次は,アバンダントしらとり郷土の森へ。 約6年前,白鳥温泉から途中までの周回コースを歩いたことがあるが,えびの高原側は初めて足を踏み入れる。 いつものことながら,ここまで景色や食事を堪能し過ぎて,ルート突入時には太陽はすでに傾き始めていた。 時間を気にしながら,巨木の森をテクテク。 紅葉した木々を仰ぎ見,足元に広がる落ち紅葉と戯れ,秋の名残を楽しみながら進む。 植生が変わり,一面緑の葉っぱを付けた樹林帯では,まるで緑一面夏色の世界。 緑の葉に包まれた夏エリア,頭上から足元まで赤黄色に染まった秋エリア,木々の枝ぶりを露わにした冬エリア,山を下り歩くことで季節の移ろいを存分に楽しむことができた一日となった。
メンバー
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