静かな山旅、硫黄岳・天狗岳👏

標高が高い山は冬支度が始まり、紅葉シーズンが終了し山小屋も閉まるところが増えてきた。 8月や9月の連休混雑が嘘のように、これから静かな山歩きができる。 長年2足の同じ登山靴を履いてきてソール交換までしたけど、ついに両方とも寿命。 お店で半日じっくり吟味し、ついに違うメーカーの登山靴デビュー。 靴は登山の生命線なので、これから末永く付き合う上でも最重要グッズ。 履き慣らしのため、通いなれた八ヶ岳をテントを起点に山頂を踏もうという作戦。 稲子湯の少し上にある無料駐車場からスタートし、1日目は本沢温泉テント泊。 そこから硫黄岳まで遠征し、ピンストンでテント場まで戻ってくる。 2日目は本沢温泉から黒百合ヒュッテまでの縦走。 途中、東天狗と西天狗でゆっくりし、夕方に中山展望台で夕日を拝めすはずが、 あいにくのガスガスで視界ゼロ。 風も強くて長いができなかったけど、途中でガスがなくなり、目の前に天狗岳と星空のコラボ。 これだから登山はそこに行ってみないと分からない。 早朝、風がメチャクチャ強く、ガスガスで何も見えないけど、とりあえずにゅう山頂を目指し出発。 日の出時刻が近づいてきたけど、ガスで一向に明るくならない。 にゅう山頂に到着し、急に辺りはオレンジ色に染まり、なんと富士山🗻現る。 これだから登山はやめられない。 立っていられないほどの強風だけど、目の前に迫る天体ショーに釘付け。 寒さを忘れて見とれていたら、ダウンを来たまま行動していた。 テント場に戻り着替えをするとビショビショのダウン。 もう一泊を下山途中のしらびそ小屋でする予定だったけど、 さすがに濡れたダウンだと心配なので、そのまま下山。 まあこういう山旅もあるね。 靴デビュー山旅は少しかかとが傷んだけど、紐の結び方の調整が分かったので、 次回からは大丈夫でしょう。 八ヶ岳をゆっくり静かに歩けた山旅、よい季節になってきたなぁ～。