活動データ
タイム
03:49
距離
5.4km
のぼり
452m
くだり
449m
活動詳細
すべて見る前日に竜ヶ岳登ったし、今日は休もうかなと思ったのだが天気がとても良い。これからの季節は、快晴と休みが被る事はそうそう無い貴重な1日と思い、時間もあったので出掛けることにしました。 今日は近場で済まそうと行きたい所から「馬とマンモスとまないた」にすることにしたが、今からだと時間が足りないので偵察がてらひとまず馬に登ってみることにしました。 新発田と阿賀の市町域周辺の山には天然杉林が多く巨木も沢山ある、この中にマンモスのような木もあるそうで見てみたいと思っていました。 マンモスは馬ノ髪山と爼倉山の間に住んでいるそうなのですが道はありませんので、道のある馬ノ髪山に登り先を覗いて来ることにして阿賀町上綱木へ向かいましたが登山口のある林道が通行止めに、林道の反対側の入口のある新谷側に回ってみるもこちらも通行止め…。 と言うことで馬ノ髪山は諦めることとなりました。 さてどうしようと考え、爼倉山に行きかけたのですが、時間が微妙だし、せっかく三川まで来てるのでそのまま西会津まで行き前日の続きを終わらせることにしました。 そんなこんなで2日連続の西会津、目指岳登山口へやって来ました。本日は地元ナンバーの先客が2台ありました。目指岳へは弘法太子が九才で越えたという伝説がある、西会津町水沢と阿賀町土井を結ぶ県境越えの九才坂峠まで古道を歩き、峠から県境稜線を登ります。 序盤の沢沿いは、ぬかるんで足元も狭いため少々歩きづらいですが、沢離れると歩きやすくなり気持ちの良い古道歩きとなり、途中で展望が開けて竜ヶ岳、吾妻、磐梯山を望むことが出来る場所もありました。 その後、先客の古老の六人組 が下りてこられて、昨日竜ヶ岳に登ったことや馬ノ髪山を断念したことなどしばしお話し、また阿賀町土井(どい)ではなく(つちい)と読むとか、ここは良い道だよと仰ってました。 古道を歩く古老の後ろ姿は趣がありかっこよかったです。 登山口から1時間弱で九才坂峠に到着です。九才坂峠もとても雰囲気良い峠で、それとここにはアンテナがあるのです、久々のアンテナこれを見に来たのです📡(笑) 峠から目指岳へは以前は道が無かったそうですが、今はしっかりとした道が付いてます。 山頂手前のピークから鞍部へ急斜面をくだり急斜面の登り返しがこのコースで1番キツいところです。ロープは無いので灌木に捕まりながらよじ登り帰りは後ろ向きでおりました。 登りきった先は自分好みの三角点がポツンとあるだけの小ぢんまりとして眺めの良い山頂に出ました。 360度とまでいきませんが、予想以上の眺望で、粟ヶ岳から川内山塊、菅名山塊、五頭、飯豊、飯森山、吾妻、磐梯山、旭岳までまるっと、今日登り損ねた馬ノ髪山や木々の間からは会津駒、燧ヶ岳も見え眼下には昨日歩いた面白い竜ヶ岳の山容を一望出来ました。 今日はとても空気が澄んでおり見えすぎです、昨日は良く見えなかった吾妻連峰、磐梯山もスッキリ見え、休憩1時間では足りず結局時間ギリギリまでボケーッとして日が落ちかけ肌寒くなってきたのに追い立てられるように下山しました。 標高650mと高くは無いですが、遮るものがほとんど無くとても眺めの良い山頂で、もっと木々に覆われている思っていたので良い意味で裏切られました。お手軽に登れて、静かな眺めの良い山頂を貸し切りで楽しませてもらえ、また、好きな場所が増えましたね。 竜ヶ岳と目指岳、1日で回るつもりでが2日に分かれてしまいましたが、おかげでどちらもゆっくり出来てよかったですね(^ー^)
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