夢前の播磨富士・明神山~神社コース⇗ カジカコース⇘

2020.11.15(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 45
休憩時間
1 時間 27
距離
6.4 km
のぼり / くだり
634 / 632 m
11
1 48
22
57
27

活動詳細

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 播磨富士とも呼ばれる明神山は、兵庫県夢前町の北にある688mの秀峰です。登山コースは大変多くて、A、Bコースをはじめ、表も裏も色々コースが楽しめるようです。ただ、播磨富士はじつは笠形山や高御座山もそう呼ばれており、「夢前の播磨富士」といった方が無難なようです。  秋も深まる快晴に恵まれたこの日、登りには神社コース、下りにはカジカコースを使いました。どちらもちょっとマイナーでちょっとワイルドなコースでしたが、楽しいコースでした。  神社コースは、神社の裏から登りますが、尾根上には獣除けフェンスがあって入れませんでした。フェンスに沿って右に約5分。ようやくフェンスの出入口を見つけました、最初から、池への道を目指して入った方が得策でした。尾根上の道は踏み跡はほとんどありませんが、テープはときおりついていて、登りで迷うことはほぼありません。途中、大岩はなかなかの面白い登り。  山頂は、さすがに独立峰的な山なので、眺望は素晴らしく、南西方向を除いて、270°ほど見渡せました。またまたパノラマ作りましたので、ご覧ください。西~南東まで、225°はカバーしています。  下りのカジカコースも、なかなかワイルドでしかも楽しいコースでした。理由は、写真をご覧ください。大観峰からの西の小明神~明神山の眺望も素晴らしかったです。

明神山・太郎岳 車から。近づく明神山です。播磨富士とも呼ばれているだけあって、秀峰です。
車から。近づく明神山です。播磨富士とも呼ばれているだけあって、秀峰です。
明神山・太郎岳 馬谷(もうたに)集落奥のカジカコース下山予定地に車をとめさせていただきました。ワンコの飼い主さんは、神社の裏から登るコースをご存じありませんでした。
馬谷(もうたに)集落奥のカジカコース下山予定地に車をとめさせていただきました。ワンコの飼い主さんは、神社の裏から登るコースをご存じありませんでした。
明神山・太郎岳 今日は4名で登ります。地元でもマイナーな神社コースで登るので、まずは集落内の道を神元神社に向かいます。
今日は4名で登ります。地元でもマイナーな神社コースで登るので、まずは集落内の道を神元神社に向かいます。
明神山・太郎岳 民家の庭のナンテンや、
民家の庭のナンテンや、
明神山・太郎岳 コムラサキ(ムラサキシキブの園芸種)がきれいに実っています。
コムラサキ(ムラサキシキブの園芸種)がきれいに実っています。
明神山・太郎岳 エンゼルトランペットもまだ咲いています。
エンゼルトランペットもまだ咲いています。
明神山・太郎岳 神社に着きました。イチョウが少し色づいてきました。今日もいいお天気。
神社に着きました。イチョウが少し色づいてきました。今日もいいお天気。
明神山・太郎岳 神元神社。
神元神社。
明神山・太郎岳 お詣りして、山に入ります。
お詣りして、山に入ります。
明神山・太郎岳 YAMAPでは、まっすぐ尾根を登っているのに、実際は獣除けフェンスがあって進めません。右に5分ほど進んで、ようやく入れるゲートが。池に行く道のようです。ゲートにはこのようなロックが3つ。外して山に入ります。
YAMAPでは、まっすぐ尾根を登っているのに、実際は獣除けフェンスがあって進めません。右に5分ほど進んで、ようやく入れるゲートが。池に行く道のようです。ゲートにはこのようなロックが3つ。外して山に入ります。
明神山・太郎岳 ちゃんとゲートを戻して、ロックもかけましたよ~。この山は獣が多そうですから。(もらい写真)
ちゃんとゲートを戻して、ロックもかけましたよ~。この山は獣が多そうですから。(もらい写真)
明神山・太郎岳 フェンス沿いを戻ります。
フェンス沿いを戻ります。
明神山・太郎岳 ようやくYAMAPの赤い線上、尾根芯に出ました。
ようやくYAMAPの赤い線上、尾根芯に出ました。
明神山・太郎岳 時々、テープも付いていますが、このあたりは基本尾根芯を登るので、迷うことはありません。
時々、テープも付いていますが、このあたりは基本尾根芯を登るので、迷うことはありません。
明神山・太郎岳 茶色に色づいた樹。
茶色に色づいた樹。
明神山・太郎岳 巨岩が出てきました。大岩でしょう。まずは左へ行きましたがこちらは間違い。右に戻ると・・・。
巨岩が出てきました。大岩でしょう。まずは左へ行きましたがこちらは間違い。右に戻ると・・・。
明神山・太郎岳 ロープの付いた登り口がありました。左の岩は、剣のように立っています。
ロープの付いた登り口がありました。左の岩は、剣のように立っています。
明神山・太郎岳 岩に取り付いたヤマノボラー。(もらい写真)
岩に取り付いたヤマノボラー。(もらい写真)
明神山・太郎岳 だいぶ登ってますね。(もらい写真)その先がさらに細く、岩の間に詰まりそうでした。
だいぶ登ってますね。(もらい写真)その先がさらに細く、岩の間に詰まりそうでした。
明神山・太郎岳 隙間を何とかよじ登り、見下ろします。右が、さっきの剣のような岩。
隙間を何とかよじ登り、見下ろします。右が、さっきの剣のような岩。
明神山・太郎岳 大きな岩は亀裂もいっぱい。
大きな岩は亀裂もいっぱい。
明神山・太郎岳 あのてっぺんに登りましょう。
あのてっぺんに登りましょう。
明神山・太郎岳 てっぺんからの景色。きれいです。
てっぺんからの景色。きれいです。
明神山・太郎岳 北に、雪彦山の岩場が見えています。
北に、雪彦山の岩場が見えています。
明神山・太郎岳 雪彦山を狙うヤマノボラーが狙われました。もちろん、もらい写真。
雪彦山を狙うヤマノボラーが狙われました。もちろん、もらい写真。
明神山・太郎岳 少し進むと前方に「西の小明神」。これからまず登る峰です。
少し進むと前方に「西の小明神」。これからまず登る峰です。
明神山・太郎岳 その右に、明神山の山頂が見えてきました。
その右に、明神山の山頂が見えてきました。
明神山・太郎岳 尾根には岩場が増えてきました。
尾根には岩場が増えてきました。
明神山・太郎岳 標高447.3mの峰に四等三角点「馬谷」がありました。
標高447.3mの峰に四等三角点「馬谷」がありました。
明神山・太郎岳 鮮やか
鮮やか
明神山・太郎岳 次の岩場。象の鼻のように曲がった樹。
次の岩場。象の鼻のように曲がった樹。
明神山・太郎岳 樹の先で、右に登り、岩の上へ。
樹の先で、右に登り、岩の上へ。
明神山・太郎岳 紅葉がみごとになってきました。
紅葉がみごとになってきました。
明神山・太郎岳 直登して、西の小明神の山頂です。よく尖った峰でした。
直登して、西の小明神の山頂です。よく尖った峰でした。
明神山・太郎岳 下りはすごい急降下から始まりました。
下りはすごい急降下から始まりました。
明神山・太郎岳 鞍部付近はこのような穏やかな風景。
鞍部付近はこのような穏やかな風景。
明神山・太郎岳 悪魔の樹?
悪魔の樹?
明神山・太郎岳 振り返ると、西の小明神がきれいです。
振り返ると、西の小明神がきれいです。
明神山・太郎岳 明神山の本峰への登り。最後は、わずかにテープの付いたガレ場を右へトラバースして、一般登山道に出ました。
明神山の本峰への登り。最後は、わずかにテープの付いたガレ場を右へトラバースして、一般登山道に出ました。
明神山・太郎岳 山頂付近の紅葉
山頂付近の紅葉
明神山・太郎岳 着きました。明神山の山頂です。
着きました。明神山の山頂です。
明神山・太郎岳 三等三角点「明神山」、標高は667.8m。石標がかなり欠けています。まずは周りの景色を見渡しましょう。
三等三角点「明神山」、標高は667.8m。石標がかなり欠けています。まずは周りの景色を見渡しましょう。
明神山・太郎岳 右後方の丸い山は兵庫-岡山県境の日名倉山1047m。その左手前は水剣山872m。知らない山ですが、良い姿しています。
右後方の丸い山は兵庫-岡山県境の日名倉山1047m。その左手前は水剣山872m。知らない山ですが、良い姿しています。
明神山・太郎岳 後方の高いのが同じく県境にある後山1344mです。
後方の高いのが同じく県境にある後山1344mです。
明神山・太郎岳 その右手には三室山1358m。
その右手には三室山1358m。
明神山・太郎岳 雲で陰っていますが、雪彦山の岩場です。険しいですね。
雲で陰っていますが、雪彦山の岩場です。険しいですね。
明神山・太郎岳 手前は七種山683m。左後方はこれも播磨富士の異名を持つ笠形山939mです。
手前は七種山683m。左後方はこれも播磨富士の異名を持つ笠形山939mです。
明神山・太郎岳 16枚の写真で作ったパノラマです。西~北~東~南東までカバー。拡大してご覧ください。
16枚の写真で作ったパノラマです。西~北~東~南東までカバー。拡大してご覧ください。
明神山・太郎岳 南には瀬戸内海も見えました。
南には瀬戸内海も見えました。
明神山・太郎岳 下山にはカジカコースを利用しました。A・Bコースのロープをくぐって入ります。
下山にはカジカコースを利用しました。A・Bコースのロープをくぐって入ります。
明神山・太郎岳 最初にあった看板。
最初にあった看板。
明神山・太郎岳 なかなか急でしたが、見晴らしの良いコースでした。西の小明神。
なかなか急でしたが、見晴らしの良いコースでした。西の小明神。
明神山・太郎岳 明神山も見えました。
明神山も見えました。
明神山・太郎岳 真っ赤な紅葉
真っ赤な紅葉
明神山・太郎岳 右がすっぱり切れ落ちたコース。大絶壁です。あとがない!
右がすっぱり切れ落ちたコース。大絶壁です。あとがない!
明神山・太郎岳 写真ではわかりませんが、ちょっと丸みを帯びた絶壁には・・・
写真ではわかりませんが、ちょっと丸みを帯びた絶壁には・・・
明神山・太郎岳 カールの名が与えられていました😀
カールの名が与えられていました😀
明神山・太郎岳 次はなまず岩!?
次はなまず岩!?
明神山・太郎岳 たしかに、なまずですねぇ、これはまさしく。
たしかに、なまずですねぇ、これはまさしく。
明神山・太郎岳 ちょっと急な岩場を下ると・・・
ちょっと急な岩場を下ると・・・
明神山・太郎岳 そこには「ザイテングラード」😀ほかにも、「一坪休憩所」や「リスの背」などユーモアあふれる地名看板がいくつかありましたよ。楽しいコースです。
そこには「ザイテングラード」😀ほかにも、「一坪休憩所」や「リスの背」などユーモアあふれる地名看板がいくつかありましたよ。楽しいコースです。
明神山・太郎岳 最後登り返すと・・・
最後登り返すと・・・
明神山・太郎岳 大観峰。
大観峰。
明神山・太郎岳 名前の通り、見晴らしは最高。
名前の通り、見晴らしは最高。
明神山・太郎岳 西の小明神も
西の小明神も
明神山・太郎岳 明神山も、
明神山も、
明神山・太郎岳 登りに歩いた尾根がほぼぜんーんぶ見渡せました。
登りに歩いた尾根がほぼぜんーんぶ見渡せました。
明神山・太郎岳 この岩場はさっきの「ザイテングラード」付近。
この岩場はさっきの「ザイテングラード」付近。
明神山・太郎岳 谷を見下ろすと、紅葉もすごい。
谷を見下ろすと、紅葉もすごい。
明神山・太郎岳 名残惜しいですが、最後にもう一度明神山見て、下ります。ここがほんとに見納めでした。
名残惜しいですが、最後にもう一度明神山見て、下ります。ここがほんとに見納めでした。
明神山・太郎岳 最後もなかなか険しく、こんなところから林道に降りてきました。
最後もなかなか険しく、こんなところから林道に降りてきました。
明神山・太郎岳 獣除けゲート。こっちは車と一緒に出ましたので開閉不要でした。この車、今日撃ったシカを積んでいましたよ。今日が狩猟解禁だそうです。
獣除けゲート。こっちは車と一緒に出ましたので開閉不要でした。この車、今日撃ったシカを積んでいましたよ。今日が狩猟解禁だそうです。
明神山・太郎岳 ただいま~。ネコたちは専用のベッドをたくさん持っています。うらやましいにゃ~。
ただいま~。ネコたちは専用のベッドをたくさん持っています。うらやましいにゃ~。

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