活動データ
タイム
15:29
距離
30.6km
のぼり
2203m
くだり
2769m
活動詳細
すべて見る【牛王院平】 信玄牛蒡金採掘の跡があると伝わる場所で、金採掘のために住居があり、寺院も作られ牛王院と呼ばれた。 牛王は牛頭天王の略。 【仙波山】 狭(せま)場(ば)が転訛してセンバと呼ばれるようになり、仙波の字があてられた。 仙波は、西仙波、東仙波付近一帯の字名である。 1983m峰は甲州側で前仙波と呼ばれていたが、田島氏が三峯方面から見て奥にあるのに前仙波というのは可笑しいので、西仙波と呼ぶように提唱しそれが定着した。 2003.1m三角点峰は甲州側から見て奥にあるので奥仙波、秩父側から見てもカバヤノ頭(カバアノ頭)を前仙波として、奥仙波または仙波ノ頭と呼んでいた。 この峰の呼び名は、甲州、秩父とも共通だったが、田島氏の提唱により、東仙波と呼ばれるようになった。 【カバヤノ頭(カバアノ頭)】 登山地図等は、カバアノ頭と記載され、田島本など古い文献は、カバヤノ頭となっている。 樺は屋根を葺く材料でそれを採取する小屋なので、樺(カンバ)小屋と呼ばれ、明治10年頃にできた。 場所は、和名倉山の南の水場付近なので、カバヤノ頭からは遠いため、別に作られた同じ用途の小屋があったか、山名が移動したのだろう。 秩父側では、この山を前仙波としていて、新右衛門頭、ハシゴ頭の別名もある。 カバヤは、カンバゴヤの略でカバアは、カバヤの転嫁または誤記が考えられる。 【和名倉山(白石山)】 ワナは場所を示す接頭語、クラは岩の意味なので、岩のある場所という意味である。 和名倉沢の源頭の山なので和名倉山と呼んでいるのは、秩父側である。 別名の白石山とは、山頂付近にある白い岩が由来で、迷い安い地形なので、猟師が白石を目印にしていたため、白石山と呼ばれるようになり、主に甲州側の呼び名であるが、秩父側でも通用したらしく、国土地理院は双方に通用する白石山を採用したようだ。 小暮理太郎氏は山岳第九年第二号で、白石山の呼び名は、他の白石山や白岩山と紛れ易いので、和名倉山の呼び名が良いとして、現在でも登山者の間では和名倉山の名で親しまれている。 ☆詳細は「もっと見る」または画像をタップかクリック!
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