ここは、いつだったか前にゴジラの背が特徴の甲ヶ山、矢筈ヶ山に行った時に一緒に回る予定だった場所なのだが、その時はまだ冬の気温の中、雨に打たれてズブ濡れになってしまい途中リタイヤしていた。その時の残り半分が今回である。元々1日で回る予定の半分なのだから昼過ぎには終わるだろう。帰りに湯原温泉に寄ってのんびりしてから帰ろう。って計画にした。 天気も良く山も温泉も楽しんで帰って来たのだが、その次の日から体調を壊していた。先々週の下ノ廊下で転けた時に左肘が擦り傷になっていたのだか、どうもその傷からバイキンマンが潜り込んだようで肘はパンパンに腫れ、少し触っただけで激痛、さらに38.8度の熱で身体中のあちこちに変な痛みと悪寒、そして吐気。火曜日には、とりあえず仕事に出たもののこれは無理との判断でまた家に帰り昼まで震えながら寝ていた。たまたま家に抗生物質が有ったので、それと、ロキソニンを飲む。昼からは外せない仕事が有ったのでとりあえず行ったが、幸いその時は「このまま治りそうだ」ってくらい元気になってきてたが、夕方になって薬が切れてきたのか又ダウン。19時前、家に帰り付くなり又薬飲んで寝てしまった。緑膿菌だろうか?黄色ブドウ球菌だろうか?何かは判らないかは感染症であったことは間違いなさそうだ。抗生物質が効いて次の日には肘の腫れが引いてきた。しかし副作用の影響か若干蕁麻疹の痒みがあちこちに起きる。 水曜日の昼。こんな時に絶対食べてはいけないものを食べてしまった。「カップチキンカレーラーメン、賞味期限切れ」 ヤバい、全身に蕁麻疹の痒みが広がった。昔、同じような蕁麻疹で診察してもらった時に先生が免疫力が低下して蕁麻疹が出かかってる時にはカレー、ラーメンは厳禁だと言われていた。この時の先生の説明が「カレーラーメン」なのか 「カレー、ラーメン」(等)なのかよくわからなかった事が印象的でよく覚えている。 なのに、そのダメな「カレーとラーメン」をミックスして賞味期限切れて油が酸化して臭くなったヤツを食べるなんて・・ 先生の教え、意味なしでは無いか・・ 仕方なく木曜日「ムヒAZ錠」を買って飲み、今に至る。少しは蕁麻疹がマシになってきたような気はする。 私の身体を蝕んでいたバイキンマンはそこそこ退治されたようで、肘の腫れも引き熱による体調不良も殆ど無くなってきた。週末までには間に合いそうだ。 そんなこんなで今週は月曜から全く飲んでない。 これでγGTPの数値も正常化されたに違いない。 明日夜の飲み会は絶対元気だ!
準備して出発。既に暑い、お寺のとこで上着を脱いで、今回は大山方面ではなくユートピア側に行く
よいしょよいしょ。
大山らしい山肌が見えてくる
雪??って勘違いしそうな色も大山の特徴だな
そして相模湾がよく見える。(大嘘)
自分たちが居る山の影がまたいい雰囲気
さっきこのモニュメントの横を通ってきたが、何かの観測?何の目的の物かは判らない
ユートピア小屋側と三鈷峰の分岐 看板入れると光の方向がちょっとイマイチ・・HDRって手も有るが、面倒なので使わない
三鈷峰方面はこんな感じで足元が崩れかけ状態。 ちょっと危険で楽しい。
ふと、みると・・ 気球がポカリとスウェット・・・ いや、ポカリと浮かんでいた。 気球を見ると毎回思うことだが、気球という乗り物は風船内の空気を温め上昇、その空気が自然に冷えていき下降、それ以外に操縦方法は無い。それこそ浮かんで風に流されてるだけなので静かで自然と一体化できるって所はとても興味をそそられる。 のだが・・
風任せなので進む方向を容易には変えられないのである。個人的には飛行船ってほど大層なものではなくても有る程度方向を変えることが出来るような横向きのプロペラを装備しとく方がいいんじゃないかと・・ まあ、風を読んで操縦するのが気球の醍醐味だとするなら大きなお世話な話なのだが( ̄▽ ̄;)
話が大きくコースアウトしたので、この場所に戻す・・・ 一番の危険は先を登る人の落石か・・どこもかしこも脆いので注意が必要である。 そして、ほどなくして 無事登頂・・
三鈷峰山頂で決め!! をいをい!真ん中だけ目立っとるがな。俺らは引き立て役かい!?
なんて、ワイワイやってるうちにも・・ 気球は静かに風に乗って飛んでいく アディオス♪
ずっと見えてる相模湾(もうええって・・)も美しい弧を描いている。 解ってると思うが念のため。 この湾は「美保湾」という場所であり蟹で人気の境港があり湾の先の方にある境水道を通じて中海と繋がっている。そしてこの綺麗な弧を描いてる海岸がビーチ100選にも選ばれてる白砂の弓ヶ浜海岸ですな。
最初に寄り道した宝珠山かな? 一旦分岐まで戻り、小屋方面へ・・
とても綺麗なユートピア避難小屋 この辺りにいくつかある避難小屋はどこも新しく綺麗な気がする。
避難小屋から少し上 象の鼻付近から そのままさらに登っていくと、禁止となってる縦走路へと続くようだな。
私たちはここから振子山へ向かうべく両側から突き出た枝が痛い藪の道を下りていく
この「とんがりコーン」を越えて行く。 この辺りなかなか楽しい
歩く道もこのようにナイフリッジな感じ
ここ「ハウスとんがりコーン」は美味しい。そして楽しい。 味は「あっさり塩」「焼とうもろこし」に新しく「ピザ味」が加わったようだが・・ 大体スナック菓子の新味ってのはコケるよな。食べ始めは美味いと思うのだが、食べ終わるころにはムカムカしてきて気持ち悪くなる。そして、既に味に飽きている。 なのでヤッパ、あっさり味が一番長続きするんだよ。
また、話がコースアウト・・ 気を付けないと転げ落ちるぜ!
野田ヶ山 うっかり見逃して行き過ぎたのでまた戻ってきた。
ここに避難小屋があり、前回リタイヤした場所でもある。 天気もいいし・・
飲むか・・ってことでかなりガッツリ休憩
そこからは川床方面へ、ひたすら石畳道を進むのみ
次来るときはこの阿弥陀滝コースを行ってみたい。
スキーシーズンには通れないコースだ
駐車場に戻ってきて、皆で記念ショット
その後、温泉に移動して乾杯 何も危ない物は写っては無いのだが、シーズンなので紅葉消し入れといて見た。