懐かしき 海辺辿れば山珍・ 海珍 嗚呼感動の四国右下物語“鈴ヶ峰のヤッコソウ”

思い起こせばあれはまだYAMAPを始める前の… 来たるべき藤井寺↔焼山寺ピストンに向けて毎週のように研鑽を積んでいた頃の、ゴールデンウィーク中に於ける大瀧山↔大相山ピストンの際に、光の届かない薄暗い森林の中で未だかつて見たこともない奇妙かつ不気味な植物に出会いました。 帰宅後にスマホの画像を頼りに調べてみるとそれは銀竜草というれっきとした植物でした。 その折にたまたま出てきて知り得たのが国の天然記念物でもあるヤッコソウ（牧野博士命名）だったのですが、小さいながらも凛としてインパクト溢れるその姿と、愛嬌のあるネーミングに何故か心引かれるものがあり、また機会があれば見に行ってみたいなぁという単なる“好奇心”が、念願の焼山寺ピストンを達成して本懐を遂げ、半ば糸の切れたタコのように迷走しつつも少しずつ山行を重ねる毎に新たな山や森の生物や植物の魅力を発見するにつれて“熱烈なる憧れ”へと変わるのに大して時間はかかりませんでした。 そして暦は11月を迎え機は熟し…まさに時は今！ 度重なる不運と不漁にもめげず（←懲りず💧）此度も釣行🎣とセットの支度を整え終えるや否や前夜の19時過ぎに住み処を出発し、一路県南の県境を越えたそのまた向こうにある、自分の中ではヒラメの実績十分の未明のサーフに向かうネイめがいたのでした❗️ ﾋｲｨｨｨ🙀💦