漁川左岸林道との分岐。
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2020_11 野牛山(野牛山林道→野牛山→滝野)の写真

2020.11.15(日) 08:49

漁川左岸林道との分岐。 林道は左に大きくカーブします。

この写真を含む活動日記

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4.9 km

197 m

2020_11 野牛山(野牛山林道→野牛山→滝野)

野牛山・北広山 (北海道)

2020.11.15(日) 日帰り

標高の高い山は、もう冬山の様相、ならば低山となると一人で歩きやすい場所は人が多い。 エサ不足で冬籠りの為に熊も活発に活動しているこの時期、人込みを避けると御対面する確率も高い。 ちょっとソロは怖いな、、、こんな時付き合ってくれそうな人は、、、 助さんにLineしてみると、助さんも山に行きたかったので予定空けてくれるとのこと。 リクエストは無いということなので、以前から気になっていた南側の林道から登るルートの野牛山を提案する。 助さんは野牛山は未踏とのこと、fumikoさんがだいぶケガから復調してうずうずしてるだろうということで隊長夫婦も誘っての山行となる。 野牛山は2017年4月に北西尾根からピストンで登っている。 今回は南側の野牛山林道から登って北東尾根で下るルートだ。 【記録・メモ】 ■8:00滝野霊園入口で待ち合わせ。隊長グループと合流。 ■北側登山口にTOM車デポし、隊長車で南側登山口に移動。 ■計画通り8:30南側登山口より登山開始。野牛山林道に入る。 ■日常的にダンプ車両の往来があるようで林道は広く歩きやすい。 ■漁川左岸林道の分岐まで来ると野牛山がその姿を現す。 ■南側から見る野牛山は、牛が寝ているようには見えない。例えると富士山を上からぎゅうっと押しつぶした様な山容だ。 ■分岐から400m程進み登山道への取り付きを発見。ここから藪漕ぎが想定されるので一旦休憩する。 ■序盤の踏み跡はハッキリしているが笹被りがあるので刈り払いながら進む。 ■取り付きから200m程進むと完全に藪となる。 ■標高を上げるごとに笹の太さも増し、鋸を忘れたので鎌を使っていたらみるみる刃毀れしていった。 ■最後尾でfumikoさん、テキパキと刈り落ちた笹を脇に除けていく。完全復活の印象受ける。 ■一部踏み跡が不明瞭な箇所はあったが概ね踏み跡を見失うことは無かった。 ■コンタ470mあたりから笹薮が開ける。 ■隊長は「軽く刈り払う程度」と言っていたが、この面子が揃ったからにはそうはならないだろうと思ったら案の定、約1時間藪と格闘となる。 ■笹薮は抜けたが、今度は倒木が目立つようになる。 ■2箇所ほど倒木処理するが切りがないくらい次々倒木が現れる。よしまささんへの御馳走として残すことにして倒木処理をやめる。 ■10:40山頂到着。貸し切り状態。 ■葉が落ちているので木々の間から支笏湖の山並みが良く見える。 ■「野牛からイチャンコッペ山ってこんなに近かったんだ」と感想が漏れるほど、ちょっとした驚きだった。隊長がそれを聞いて「直ぐ近くだからおかわり行くかい?」と冗談を言う。 ■湯を沸かしカップ麺を食べる。暖かいモノが沁みる季節になって来た。 ■休憩していると熊鈴の音と叫び声が聞こえて来た。間もなく男女の二人組が登って来た。 ■登ってくる最中に真新しい熊の足跡を見たとの事。二人組は記念写真を撮って直ぐに下山していった。 ■11:15北東尾根ルートで下山開始する。 ■南側と打って変わって急斜面。綱引きで使うような綱で出来たロープが用意されている。 ■普段はあまりロープを頼らないのだが手がかりも少ないこともありロープに頼る。 ■ロープは太くてピーンと張ってあるので非常に使いやすく良く考えて整備しているなと感心する。 ■先頭の隊長が熊の足跡を発見する。二人組が言ってたのはこれらしい。 ■大小の足跡がついているところ子連れの熊のようだ。掘り返しの後もあった。 ■よしまささんが倒木処理した場所をチェックしながら下る。想像していたよりその箇所が多いのにちょっと驚く。こりゃぁへばるなと納得する。 ■唯一の渡渉箇所。沢というより湿地で丸太を繋いで渡してある。落ちてる木をポールにして慎重に渡る。 ■11:43林道(清水沢作業道)に合流。前回隊長はこの場所で熊を見たとの事。 ■林道をズンズン下り清水沢作業道のゲートを通り12:14北側登山口到着。 ■デポした車に乗り込み南側登山口に移動し、ご苦労様で解散となる。 【後記】 ■助さん達が付き合ってくれたお陰で気になっていた南側ルートを潰すことが出来て満足な山行だった。 ■今回の笹刈りで墓詣り用の草刈り鎌をダメにしてしまった。 ■全体的な野牛山の山容を写真に収める為、滝野霊園に寄る。ついでに頭大仏を見物する。外側からは頭しか見えないので小さいイメージだったが間近で見ると意外と大きくなかなかの迫力だった。