風が穏やかな最高のタイミングで那須岳へ。

強風が有名でなかなか足が向かなかった那須岳、天気予報によると11/15は天気も良く風も問題無さそう。 この機を逃すまいと、早朝に都内を出発して東北道を那須方面へひた走ります。 ロープウェイを使う予定でしたが、7時過ぎに峠の茶屋駐車場に着いたので歩いて登る事にしました。 駐車場までの道はノーマルタイヤで問題ありませんでした。 まずはロープウェイが動く前に茶臼岳へ登ります。 茶臼岳の山頂からは富士山も見え、火口を眺めながらのんびり御鉢巡りを楽しめました。 避難小屋まで戻り朝日岳へ。 剣ヶ峰の横を慎重にトラバース、なかなか急な岩場を登りきれば朝日岳直下に出ます。 朝日岳に登頂後、三本槍岳へ向かいました。 1,900m峰の山頂を通過して、スダレ山との分岐を越えれば三本槍岳はもう目の前。 三本槍岳の山頂からは、燧ヶ岳、日光白根山、吾妻連峰、朝日連峰など360度の大展望。 中でも雪を纏った飯豊連峰の存在感が際立っていました。 気持ちが良いので、三本槍岳の山頂で休憩しました。 下山は来た道を引き返します。 駐車場から程近い休暇村 那須で日帰り温泉(入湯料880円)に寄って帰りました。 チェーンスパイク等を使っている人が少なかった印象ですが、1,900m峰から三本槍岳までの往復、茶臼岳から避難小屋までと避難小屋から駐車場までの下山の途中は使用した方が安心かと思います。 着脱は少し煩いですが、安全のため自分は使用しました。 予報通りの快晴&風の神様がお休みで、初冬の那須岳を満喫出来ました。