活動データ
タイム
18:30
距離
22.7km
のぼり
2404m
くだり
2397m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る高気圧が3両編成で次々とやってくる快晴のアルプス表銀座。再訪を心に誓った燕岳へテント担いでのやま旅です。金曜日どうにか仕事を終わらせ家にもどり、冬やま装備とテント泊の荷物をつめこみます。水4.5ℓ含むザックを計量すると19.8kg! 背負ってみるとなんとなく軽く感じる。ん!いける⁉︎かな??😅 0時すぎ、高速に乗り一路、中房温泉へ!第一、第二駐車場満車、第三駐車場に滑りこみギリセーフ。5時登山開始、ヘッデンつけてしばらく進むと空が白んできました。第一ベンチ手前の笹藪のなか熊さんがスタスタ。😅たぶん子熊かなぁ何事もなく藪の奥に消えていきました。第一、第二、富士見ベンチを軽快に通過、合戦小屋で小休憩。見晴らしのいい尾根にでると槍さまがご挨拶。ここまでくると燕山荘がみえてきてテンションもあがります。 テントの受付を済ませ今日の我家を設営します。お隣さんは撤収中、昨晩の様子を教えてもらい、風対策にしっかりと引き綱を固定しました。 きようまったりと過ごすか、あした頑張るか?? ほぼ徹夜で歩けるか???もうこの晴天のいましかない😤と決心して大天井岳を目指します。理想は往復で16時頃にはテン場にもどりたいところだけどまず厳しいと判断して防寒具、ツエルト、ヘッデン、アイゼン、ピッケル、非常食、モバイルバッテリーなどなどビバーク可能な装備を背負って歩きます。ハイマツから岩場への接続ヶ所、夏道と冬道の選択、燕岳から大天井岳は岩にマークなどがなくところどころでルートロスト繰り返してしまいました。常念岳と槍ヶ岳の分岐では日陰となり急に冷えこんできました。ハードシェルを羽織り防寒手袋をつけます。大天井岳への夏道は急斜面のトラバースとなりますが慎重にいけばクリアできると判断して進みました。大天荘がみえれば山頂はすぐそこに、一気呵成にピークをゲット。青空の大天井岳、山頂をひとりじめです。北アルプスの大天井をささえるが如く聳える山頂は常念岳、槍ヶ岳へと続く縦走路の分岐点、雄大な景色を味わうことができました。 ひとしきり山頂を楽しんだあとは復路がまっています。疲れか集中力不足かルートファインディングをミス。何度か登り返しをして気持ちも体力も削られていきます。時折り脚を止め振り返り槍ヶ岳と沈みゆく太陽を眺めます。誰もいない稜線、陽の光が山肌を染めていきます。美しい景色に勇気づけられなんとか歩く気力をとりもどし進むことができました。燕山荘の窓あかりが近づくにつれ元気をとりもどし無事帰還しました。 夜ご飯はアルファ米と無印良品の素材を生かした ごろり牛肉のスパイシーカレー🍛うまい😋! 生き返りました。 星が掴めそうなくらいのspectacularな星空🌌 🥺しあわせな時間です。 翌朝は御来光を眺めながら燕岳へトレッキング。 花崗岩が侵食、風化され造られた奇跡の造形はほんとうにすばらしい。燕岳エレガントで美しいやまで満ち足りたやま歩きができました。 今朝もすばらしい天気にぽかぽか陽気。 霜の付いていないパリッと乾いたテントを気持ちよく撤収できました。きのうの疲れや前回の焼岳でのケガも完治していないので下山は慎重にチェーンアイゼンを装着してゆっくり降りました。 天気に恵まれたすばらしいやま旅となりました。 いいやまにはすてきなひと達が集まります。テン場のみなさん、燕山荘のやさしいスタッフのみなさんたいへんお世話になりました。つぎこそはやま小屋泊で再訪したいと思います。☺️
活動の装備
- モンベル(mont-bell)ステラリッジ テント2 本体
- その他(Other)オクトスオリジナル透湿・防水ツェルト
- その他(Other)バーナーJETBOILMiniMO(ジェットボイルミニモ)カーボン1824381【日本正規品】PSマーク取得品
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