2,020m 剣ヶ峰山と百名山 武尊山2,158m(沖武尊)へ

2020.11.14(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 56
休憩時間
56
距離
11.7 km
のぼり / くだり
1239 / 1239 m
9
1 39
1 2
2 19
3

活動詳細

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今回は、日本百名山の上州武尊山に行ってきました。 今週も全国的に晴れの予報だったので、登山に行く事にしました。 5週連続の好天に恵まれ、今回はどこの山に登るか迷いましたが、自宅に近い百名山の武尊山に決めました。 武尊山は、積雪期を含めて今回で5回目の登山になります。 積雪期は、川場スキー場のリフト山頂駅から剣ヶ峰山に登り武尊山に向かうコースで、距離も約5kmと短く、 コースタイムも3時間位で登る事ができます。 雪山の装備は必要ですが積雪期の方が登りやすい山だと思います。 無雪期はスキー場が営業していない為、どのコースからも山頂まで7~10時間位のコースタイムになります。 今回は、武尊神社(裏見ノ滝入口)からのコースで武尊山に登り剣ヶ峰山を周回し武尊神社に下山します。 このコースは、武尊山山頂手前に5ヶ所ほど鎖場とロープがあり、無雪期は注意して登れば問題ありませんが、 雪が積もると岩場が凍りロープや鎖も滑りやすく注意が必要です。 今回は積雪もあり鎖とロープが凍っていて、かなり危険な状態でした。 下山は危険そうなので、自分も含め殆どの登山者が剣ヶ峰山を周回して下山していたようです。 最後の鎖場を登りきると、森林限界を超えて、進行方向の武尊山以外は展望が開け、尾瀬の燧ヶ岳・平ヶ岳・谷川岳・浅間山・富士山・赤城山など百名山に谷川連峰や榛名山・子持山・小野子山など群馬の山々が見渡せます。 鎖場から暫く登ると2,158mの武尊山山頂(沖武尊)に到着します。 山頂は、開けていて先程まで山頂の後ろに隠れていた中ノ岳と前武尊、その奥に日光白根山が姿を現し360度の大展望が広がります。 今回も天候に恵まれて快晴の中、山頂での絶景を楽しむ事が出来ました。 暫く山頂で休憩して、昼食をとり次の目的地、剣ヶ峰山に向かいます。 武尊山山頂から剣ヶ峰山迄は、眺望の良い尾根道を南西に向かいます。 北西(右側)に谷川連峰、南(左側)に裾野の長い赤城山を見ながら、いくつかの小ピークを超えて、剣ヶ峰山に進みます。 山頂手前には、武尊神社に向かう登山道と剣ヶ峰山に向かう登山道の分岐があります。 分岐を超えて少し登ると、山頂直下の要注意の岩場があり、岩場を超えると2,020mの剣ヶ峰山山頂です。 剣ヶ峰山山頂は細長く狭いのですが、ここも360度の大展望が広がり、遠方には西上州や秩父の山波を見渡す事が出来ました。 下山は、剣ヶ峰山まで登ってきた登山道を、先ほど通った分岐まで戻り、武尊神社に向かう登山道を下ります。 この登山道には、鎖場は無いのですが、その分急な斜面で段差が大きく、木の根を頼りにクライムダウンして降りる事が度々ありました。 このルートも無雪期ならそれほど問題はありませんが、雪が降ると充分注意が必要だと思います。 この登山道は、最初と最後に通る登山口から分岐迄の林道が約2km有り、登りのウォーミングアップにはちょうど良いのですが、下りのクールダウンには疲れすぎて、凄く長い道のりに感じました。 今回登った武尊山は、武尊山山頂から剣ヶ峰山山頂までの稜線も眺望が良く、展望を楽しみながら歩く事が出来て、天気にも恵まれ、素晴らしい登山となりました。 次回の武尊山は、冬に川場スキー場から冬の装備で登りたいと思います。 今回のコースは、 武尊神社(裏見ノ滝入口)→(分岐)→武尊山(沖武尊)山頂→剣ヶ峰山山頂→武尊神社に戻る周回コースです。 距離 : 11.3km / コースタイム7時間35分(山と高原地図参照) ※手小屋沢避難小屋付近からチェースパイクを装着しました。 今回の立ち寄り湯は、水上温泉「ふれあい交流館」600円。

武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 武尊神社登山口を出発します。
武尊神社登山口を出発します。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 武尊神社で登山の安全を祈願して登りました。
武尊神社で登山の安全を祈願して登りました。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 武尊山と剣ヶ峰山への分岐。
今日は、武尊山に登り、剣ヶ峰山を経由して戻ってきます。
武尊山と剣ヶ峰山への分岐。 今日は、武尊山に登り、剣ヶ峰山を経由して戻ってきます。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 武尊山登山口からのルートと合流します。
武尊山登山口からのルートと合流します。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 ここでチェーンスパイクを装着しました。
ここでチェーンスパイクを装着しました。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 剣ヶ峰山が見えました。
剣ヶ峰山が見えました。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 ズームで剣ヶ峰山。
ズームで剣ヶ峰山。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 最初の鎖場
最初の鎖場
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 鎖場を登りきると展望が開けます。
鎖場を登りきると展望が開けます。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 鎖場の次はロープです。
このロープが凍っててちょっと危険。
鎖場の次はロープです。 このロープが凍っててちょっと危険。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 ロープを登りきると更に展望が開けました。
ロープを登りきると更に展望が開けました。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 尾瀬方面に笠ヶ岳が見えてきました。
尾瀬方面に笠ヶ岳が見えてきました。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 笠ヶ岳をズームで。
笠ヶ岳をズームで。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 2番目のロープ。
2番目のロープ。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 3番目のロープ。
3番目のロープ。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 2番目の鎖場
2番目の鎖場
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 3番目の鎖場
3番目の鎖場
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 鎖場の上から見ると殆ど垂直で、下が見えませんでした。
鎖場の上から見ると殆ど垂直で、下が見えませんでした。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 最後の鎖場を登りきると、谷川岳方面の眺望が望めます。
最後の鎖場を登りきると、谷川岳方面の眺望が望めます。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 右奥に燧ケ岳、中央に笠ヶ岳、左奥に平ヶ岳。
右奥に燧ケ岳、中央に笠ヶ岳、左奥に平ヶ岳。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 武尊山山頂がやっと見えました。
武尊山山頂がやっと見えました。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 左奥には、百名山の赤城山。
左奥には、百名山の赤城山。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 中央に剣ヶ峰山と奥に子持山と小野子山、その奥に榛名山の山並みが奇麗に見えました。
中央に剣ヶ峰山と奥に子持山と小野子山、その奥に榛名山の山並みが奇麗に見えました。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 今日も富士山が見えました。
今日も富士山が見えました。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 武尊山山頂2,158m。
武尊山山頂2,158m。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 これから剣ヶ峰山に向かいます。
これから剣ヶ峰山に向かいます。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 赤城山をズームで。
赤城山をズームで。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 富士山
富士山
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 剣ヶ峰山頂と武尊神社登山口への分岐。
剣ヶ峰山頂と武尊神社登山口への分岐。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 剣ヶ峰山山頂2,020m。
剣ヶ峰山山頂2,020m。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 剣ヶ峰山山頂直下の岩場は下山のとき要注意です。
剣ヶ峰山山頂直下の岩場は下山のとき要注意です。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 要注意の岩場。
要注意の岩場。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 上は武尊山と下は武尊神社への分岐。
上は武尊山と下は武尊神社への分岐。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 傾斜の急な登山道を下ります。
傾斜の急な登山道を下ります。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 武尊神社で無事下山できた事を報告しました。
武尊神社で無事下山できた事を報告しました。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 登山口に無事到着。
登山口に無事到着。
武尊山・鹿俣山・尼ヶ禿山 今回も立ち寄り湯は、「ふれあい交流館」に来てしまいました。
今回も立ち寄り湯は、「ふれあい交流館」に来てしまいました。

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