活動データ
タイム
07:56
距離
11.7km
のぼり
1239m
くだり
1239m
活動詳細
すべて見る今回は、日本百名山の上州武尊山に行ってきました。 今週も全国的に晴れの予報だったので、登山に行く事にしました。 5週連続の好天に恵まれ、今回はどこの山に登るか迷いましたが、自宅に近い百名山の武尊山に決めました。 武尊山は、積雪期を含めて今回で5回目の登山になります。 積雪期は、川場スキー場のリフト山頂駅から剣ヶ峰山に登り武尊山に向かうコースで、距離も約5kmと短く、 コースタイムも3時間位で登る事ができます。 雪山の装備は必要ですが積雪期の方が登りやすい山だと思います。 無雪期はスキー場が営業していない為、どのコースからも山頂まで7~10時間位のコースタイムになります。 今回は、武尊神社(裏見ノ滝入口)からのコースで武尊山に登り剣ヶ峰山を周回し武尊神社に下山します。 このコースは、武尊山山頂手前に5ヶ所ほど鎖場とロープがあり、無雪期は注意して登れば問題ありませんが、 雪が積もると岩場が凍りロープや鎖も滑りやすく注意が必要です。 今回は積雪もあり鎖とロープが凍っていて、かなり危険な状態でした。 下山は危険そうなので、自分も含め殆どの登山者が剣ヶ峰山を周回して下山していたようです。 最後の鎖場を登りきると、森林限界を超えて、進行方向の武尊山以外は展望が開け、尾瀬の燧ヶ岳・平ヶ岳・谷川岳・浅間山・富士山・赤城山など百名山に谷川連峰や榛名山・子持山・小野子山など群馬の山々が見渡せます。 鎖場から暫く登ると2,158mの武尊山山頂(沖武尊)に到着します。 山頂は、開けていて先程まで山頂の後ろに隠れていた中ノ岳と前武尊、その奥に日光白根山が姿を現し360度の大展望が広がります。 今回も天候に恵まれて快晴の中、山頂での絶景を楽しむ事が出来ました。 暫く山頂で休憩して、昼食をとり次の目的地、剣ヶ峰山に向かいます。 武尊山山頂から剣ヶ峰山迄は、眺望の良い尾根道を南西に向かいます。 北西(右側)に谷川連峰、南(左側)に裾野の長い赤城山を見ながら、いくつかの小ピークを超えて、剣ヶ峰山に進みます。 山頂手前には、武尊神社に向かう登山道と剣ヶ峰山に向かう登山道の分岐があります。 分岐を超えて少し登ると、山頂直下の要注意の岩場があり、岩場を超えると2,020mの剣ヶ峰山山頂です。 剣ヶ峰山山頂は細長く狭いのですが、ここも360度の大展望が広がり、遠方には西上州や秩父の山波を見渡す事が出来ました。 下山は、剣ヶ峰山まで登ってきた登山道を、先ほど通った分岐まで戻り、武尊神社に向かう登山道を下ります。 この登山道には、鎖場は無いのですが、その分急な斜面で段差が大きく、木の根を頼りにクライムダウンして降りる事が度々ありました。 このルートも無雪期ならそれほど問題はありませんが、雪が降ると充分注意が必要だと思います。 この登山道は、最初と最後に通る登山口から分岐迄の林道が約2km有り、登りのウォーミングアップにはちょうど良いのですが、下りのクールダウンには疲れすぎて、凄く長い道のりに感じました。 今回登った武尊山は、武尊山山頂から剣ヶ峰山山頂までの稜線も眺望が良く、展望を楽しみながら歩く事が出来て、天気にも恵まれ、素晴らしい登山となりました。 次回の武尊山は、冬に川場スキー場から冬の装備で登りたいと思います。 今回のコースは、 武尊神社(裏見ノ滝入口)→(分岐)→武尊山(沖武尊)山頂→剣ヶ峰山山頂→武尊神社に戻る周回コースです。 距離 : 11.3km / コースタイム7時間35分(山と高原地図参照) ※手小屋沢避難小屋付近からチェースパイクを装着しました。 今回の立ち寄り湯は、水上温泉「ふれあい交流館」600円。
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