活動データ
タイム
09:23
距離
21.9km
のぼり
2226m
くだり
2218m
活動詳細
すべて見るついにこの日が来た。約35年ぶりの黒法師岳だ。とはいえ、山頂は様変わりして、ずいぶん明るくなっていたが。 シブロク歩道を利用して黒法師岳へと検討していた矢先、bardaisukeさんのレポが飛び込んできた。レポを参考にさせていただく。 ところが我が家には自転車が無い。仕方がないので自転車並みに歩くことにした。😆 駐車場からシブロク歩道取り付きまで1時間20分、そこからピンクテープを探しながらバラ谷の頭まで2時間40分。 雲ひとつない青空、無風という好天だ。長袖シャツ一枚で充分だが、それでも汗が💦。 シブロク歩道の左前方には、鎌崩の頭と丸盆岳が見える、まるで手招きしているように。(いえいえ行けません。) バラ谷の頭からは、真正面に黒法師岳、その右にちょっと霞んだ富士山だ。 不動岳も黒沢山も六呂場山も見える。右手には、前黒法師岳、朝日岳、大無間山。 青空の下、遮るものは何もない。青いキャンバスに、錦繍の、そして浅葱色の山々・・と、風景を堪能したところで、本日の主役、黒法師岳に向かう。 急斜面の笹原だとは承知して踏み込んだが、足を踏み出すと滑ること滑ること。歩みが慎重になる。バラ谷の頭からの斜面を滑り終え、上西平山を越えて、いよいよ黒法師岳南斜面だ。久しぶりの笹藪、それでも首から上が笹から出ているので安心感がある。 笹原の海を平泳ぎや素潜りで進む。傾斜が急すぎて、頻繁に息継ぎをしないと身体がもたない。それでも30分ほどもがいたら、山頂に到着していた。 かつての山頂は樹林に覆われて暗くて展望が無かったよなと、ちょっぴり感慨に浸りつつ、三角点を探した。 ひと休み後、丸盆岳方面への分岐まで戻り、ガレ沿いの笹原を下り、等高尾根へ。 「弁当転がし」看板から下は、なるほど、置いた弁当が転がってしまうだろうほどの急斜面だった。「市川戻り」から下は、ホッとするような明るくて広い尾根道だった。 「ヤレヤレ峠」の看板から下は再び急斜面が「コシアブラ平」まで続く。その後は、比較的緩やかな尾根上の道が戸中山林道まで続いた。いずれの道も落ち葉に覆われて、ちょっと油断すると滑る。慎重に歩いているつもりでも滑った。そしてなんとか戸中山林道へ。 林道歩きでは、周囲の山々の紅葉🍁や山の姿を眺めながらの1時間30分を楽しんだ。 戸中山林道の路面は、良く転圧された歩きやすい道だった。
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