暖かい日でした 朝4時時点で10℃オーバー ただ風は強かった、去年の経験でお昼位には止むと思ったが ソロなら止めようというレベル(笑)風の音でイヤになっちゃう (´Д⊂グスン 予想通り風は止み天気は最高でした日没覚悟なので日の光を有効に使えました 先日行った裏妙義のレポで裏妙義の有名処のランドマークは烏帽子、赤岩、丁須と書きましたが 逆に地図に大きく書いてあるにも関わらずタブン…殆どの方にスルーされている岩塊 西大星は認知されて居ないのでは?と思います(;´∀`)<そら登山道が無いしね俺も最近まで知らなかったです さらに北稜 北北西稜 北西稜と稜線が細分化されており裏妙義のバリエーションを好む方に親しまれています さらに裏妙義はご存知の通り暖かい季節はヒルの巣窟となり案外楽しめる季節は短い 今がハイシーズンだけど雪が付くともうダメだしね^_^ σ(゚∀゚ )は北稜 https://yamap.com/activities/3242171 北西稜(核心部を巻いた偵察) https://yamap.com/activities/5196081 、は行ったコトはあるんですが北北西稜はまだでした 今回行く機会があり乗っかりました メンバーは超豪華、西大星周辺はもう庭バンバ師匠、某レコで西上州の有名人kirakirakiraさん 間違いなく2人とも西上州バリエーションのトップランナーです 中々2人が揃った山行にお付き合い出来るのはレアかもしれません^_^ 行動時間は日の出から日没(ギリヘッデン使用しなくて済むかと思われたが間に合わず)までフルに使いました このルートは…高いルーファイ力(GPS、紙の地図は使わずは驚き!似たようなルンゼが無数有るが暗記済)、登攀力、体力、臨機応変のロープワークの総合力を求められます”ルートミス無し”で日没です✨ 行きたい思われる物好きな方はいらっしゃらないと思いますがこの時期のチャレンジはご注意下さい^_^
予定通り6時発
迷いなく取付き口に
某レコで見たkiraさんのピッケル改バイル藪岩仕様
ガシガシ登ります σ(゚∀゚ )は今回ロングになると聞き1週間前から運動を控え炭水化物をガッツリ食べました 技術的にもそうですが体力的に足を引っ張るのは何とか避けたかったので普段はあまり取らない行動食もガッツリ食べました^_^
登攀対象の岩峰が出て来ました
西大星北稜
鋭いキレット
ガシガシ登ります
第一懸垂ポイント
サクッと支点構築
残置スリング、ステ縄も何年も経ってイナイはずだがボロボロ 師匠はそれを見越して数本のステ縄を持ってきました 参考になります!
ただ妙義のお約束”おはぎ”状の岩でロープの流れが悪い シンガリのσ(゚∀゚ )がロープの流れがいい所まで懸垂して新たな支点を作るというσ(゚∀゚ )にとって新たな経験が出来ました後にキット役に立つと思います!
次の登攀対象の岩峰
弱点探しのオブザベ−ション
kiraさんリードで
お気楽セカンドの σ(゚∀゚ )
カッコいいね
くさ付きのランナウト(リードは手がかり薄く恐怖)
藪岩は支点を見極めるのが難しい
高岩が見えます
五輪岩と山急山
強風の中のナイフリッジは恐怖
とりあえずスリングをまとめながら一息
右に西大星北西稜線 とりあえずの目的地は中央の西大星スリットが入っている所を懸垂する予定そしてもう一度右側の本峰に登り上げます
第2懸垂ポイント 鼻水が垂れた瞬間横っ飛びする強風の中 支点を作る ロープワークを淀み無く出来なければここには来てはいけない=進め無い =敗退も困難 そう思います
ロープが風の強さを語っています
セルフをとってATCをセット
スゴイ高度感(;・∀・)
ロープが風に煽られて重い…
穏やかな稜線に復帰 この岩と穏やかな稜線のツンデレ感🎶 西上州の魅力です
サクサク行くよーーー
西大星北西稜の核心部や険悪なルンゼが見える
何人見た人がいるだろう 不思議な断層
登っても良し眺めても良し一日居られるな(笑)
西大星近づいて来ました!
ヤハリ撮影会(笑)
妙義は不思議
西大星北西稜線と北北西稜線の合流点 通称”ナマズ岩”
獣道かはたまた自然の産物か際どい所を行く
キノコ群が
ヤハリ妙義は不思議
藪岩にもソーシャルディスタンスがあります(笑)近すぎるとお釣り(パッシーンと勢いの付いた枝を喰らいます)を頂きます しかも放った前の人は気がつかないと言う(笑)
ルンゼ
西大星に近づきました
西大星針峰に取付きます^_^
バンバ師匠ダブルロープの確保システム後で講習会希望です
さて核心に向かいます
核心部手前
kiraさん核心部リード σ(゚∀゚ )的に1番怖かった(´Д⊂グスン
ヨーシ!ヌンチャク掛けられたε-(´∀`*)ホッ
次はσ(゚∀゚ )です
kiraさんが待ってます
西大星針峰ピークで確保するkiraさん
西大星針峰ピーク 懸垂の準備
懸垂の準備
西大星針峰45メートル懸垂 トップなのでフリクションノットをかましてブッシュに絡まったロープを解しながら行きます ありがとうございます^_^
2番手懸垂kiraさん
西大星針峰から45メートル懸垂 色んなものの焼けた匂いが微かに漂います
西大星 本峰に向けてルーファイです
西大星到着又来たよー烏帽子赤岩
左に丁須の頭 見えます? 道中 丁須に今人がいるねと何回か確認しました
西大星南峰 撮影会
西大星末端を降りるこれは時短です それの積み重ねで遅くならずに下山出来たと思います!
kiraさん体で気持ちイイ尾根を表現
kiraさんのバイル改刺さってます
赤岩 キレッキレに切れてます
赤岩ピーク末端 最近来た様な(笑)
赤岩から振り返って西大星
ハイドレーションのスポドリンクは終わった〜最後の水ボトル...大事に 只の水が美味い!!! そして日没まであとわずか懸垂でとっとと、ずらかろう^_^
涸れ沢を下ります
涸れ沢ですが時々小さな滝が
一般道合流はもうすぐ
登山道を降り履きっぱなしのチェンスパイクを脱ぎます チコハンマーと共に大変役にたちました^_^
チョット照れるけど(*´ω`*)特にギリギリのことをするのには みんなが同じベクトルを向いていないと前に進みません One Team (照れるな)お互い補いながらトラブル無く帰ってきましたパーティーになったからには誰が欠けても完結にはなりません^_^ 皆さんまた又会う日まで〜